3月19日（水）AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ナムディン（19:00KICK OFF/カシマ）
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Q：明日の試合への意気込みを。
●マルキーニョス選手（鹿島）
「リーグ戦とは異なるACLという大会なので、厳しく難しい試合になると思う。しかし準備をしっかりとしてきたので、よい試合が出来ればと思っている」
●オズワルド・オリヴェイラ監督（鹿島）
「マルキーニョスがすべて言ってくれた通り、厳しい試合になると思う。ＡＣＬに参加しているのは各国を代表しているチームなので、どこも力があるし厳しい試合になるだろう。しかし我々の最終的な目標はグループリーグ突破なので、全力を尽くしてそれが達成できるようにしたい」

●グエン・ノック・ハオ監督（ナムディン）
「我々は初めてＡＣＬに参加するが、鹿島の強さは十分わかっている。先週の試合もタイに9-1で勝っていたが、我々は全力でよい試合をしたいと思っている」
●ブイ・クアン・フイ選手（ナムディン）
「強い意志で試合に臨み、鹿島の強さをできるだけ抑えたい。我々の若さで鹿島を抑えていこうと思っている」


Ｑ：対戦相手の印象は？
●マルキーニョス選手（鹿島）
「ナムディンだけでなく他も含めて、どこも厳しい相手だというのが毎回の僕の印象。ただ、今回は我々のホームで戦えるので、有利になるサポーターの応援を活かしてよい結果を勝ち取れればと思っている」
●オズワルド・オリヴェイラ監督（鹿島）
「若い選手達が育っていて、スピーディーなチーム。カウンターの切り替えが早く、かなりの人数をかけて前へと攻めてくる。ただし最終目標はグループリーグの突破。それに対して全力を尽くして良い結果を出せればと思っている」

●グエン・ノック・ハオ監督（ナムディン）
「先週の試合のよいところを見つけつつ、相手に対して我々のいいところを出せたら。鹿島が強いことはわかっているが、いい試合ができたらと思う」


Ｑ：相手のキープレーヤーは？
●オズワルド・オリヴェイラ監督（鹿島）
「私は誰か一人の名前を挙げるのは他の選手に対して失礼だという考えの持ち主だ。サッカーというのは組織で戦うもので、ＡＣＬの出場権も組織で勝ち取ってきたのではないかと考えるので、全員がキープレーヤーであり、そこをしっかりと組織で抑えることが重要だと考えている」

●グエン・ノック・ハオ監督（ナムディン）
「我々もサッカーは団結がいちばん大事だと思ってやってきた。だから、特にキーとなる選手はいない。全員で戦っていきたい」


Ｑ：マルキーニョス選手は、最近の3試合で6得点と好調で、誕生日も近い（3/23）が明日の試合への意欲を聞かせてほしい
●マルキーニョス選手（鹿島）
「今はいい状態だと思っているが、やはりスタッフに感謝したい。彼らのおかげで高い数字を維持できている部分があると思うし、チームメイトのおかげで自分の仕事ができるとも思っている。自分が点を取れるのも、彼らの頑張りがあってこそ。僕が得点できる形に持って行ってくれていると思う。チームとして得点することが大事であって、誰が得点するということが大事なのではない。先ほど誕生日が近いと言われたが、自分自身が得点して誕生日を祝うのではなく、チームが勝って祝う形にもっていければと思っている。
相手に最大の敬意をはらって、我々が最大の力を発揮することによって、それが実現するのではないかと思う」


Ｑ：ナムディンは、今朝、日本に到着したとのことだが、コンディションは？
●グエン・ノック・ハオ監督（ナムディン）
「今朝来日したが、寒くもなく暑くもなく、その部分はコンディションに影響しないと思う。ただ、環境に順応するだけの時間が少ないことは多少の影響はあると思う」


Ｑ：先週の試合で鹿島は9得点しているが、どのように抑えようと思っているか？
●ブイ・クアン・フイ選手（ナムディン）
「サッカーは何が起こるかわからない。90分間できるだけ鹿島のよいところを抑えて失点を少なくし、その中で自分たちの得点も狙いたい」


Ｑ：アジアカップのベトナム代表、また五輪代表の経験がある選手がいれば教えてほしい
●グエン・ノック・ハオ監督（ナムディン）
「代表選手は3人いる。彼（ＧＫブイ・クアン・フイ選手　背番号1）もその1人だ。ほかにNGUYEN Van Bien（背番号5　ＤＦ）、TRAN Duc Duong（背番号23　ＭＦ）」


Ｑ：先週は暑い中で前半は様子を見て後半に勝負をかけた感じがあったが、今回はホームゲームということで試合プランに変更はあるか？
●オズワルド・オリヴェイラ監督（鹿島）
「前回もしっかり勝ちにいくということを目指したのに変わりはないが、あれだけの大差で勝てるというのは予想外だった。サッカーというのは、何が起こるかわからないスポーツ。現代サッカーではあれだけの大差で勝てることのほうがまれで、ただ互いのチーム状況によっては結果的にああいう試合になりうる。それもサッカーのおもしろさの１つでもあるのではないだろうか。
ただ、明日は明日で1つの戦い。明日も大差で勝てるかと言ったら、そんなことはまったくない。もしかしたら、大差で勝つのは相手かもしれない。それがサッカーというスポーツで、ただ自分たちの持っている戦術、技術、体力を最大限に生かしてやることが相手への敬意ではないかと思う」

以上