今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【ヤマザキナビスコカップ 大分 vs 新潟】レポート:チーム全員で勝利を掴んだ大分。新潟は未だ、今季未勝利のトンネルを抜けられず…(08.03.24)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
3月23日(日) 2008 ヤマザキナビスコカップ
大分 3 - 0 新潟 (14:05/九石ド/10,774人)
得点者:32' 高松大樹(大分)、35' 森重真人(大分)、72' ホベルト(大分)

----------

ヤマザキナビスコカップ第2節のDグループ、大分vs新潟は3-0で大分の完封勝利で終わった。「自分のゴールというよりチーム全体が勝てたことがいちばん。1点目のゴールは自分だったけれども、あれは他の選手たちのボールが良かったからだと思う」。試合後、先制点を上げたキャプテンのFW高松大樹がこう語ったが、この言葉は今日の大分の試合を全て表しているようだった。

立ち上がりから、試合は大分ペース。守備もしっかりはまっていて、新潟に攻撃のスペースを与えなかった。一方の新潟はプレスはかけているものの、なかなか思うようはかけられない。
そして前半32分、自陣のゴールライン際でマイボールにしたDF森重真人のボールから、みごとな大分のゴールシーンが始まった。延べ11人が絡むパスワーク。最後は中央に走りこんだFW前田俊介からMF金崎夢生、MF藤田義明へと流れるようにボールが渡り、右サイドの藤田から左サイドに走りこんだFW高松大樹に絶妙なクロス。最後の仕事はチームのキャプテンでエースの高松がしっかりと決めた。この連携のとれた先制点に会場からもドッと大きな歓声が沸き起こった。試合後のシャムスカ監督の記者会見でも「今シーズンの大分は試合中の一体感、連結が素晴らしい」と大絶賛だったが、今の大分のチーム状況をよく表している、まさにチーム全員で獲得したゴールだった。

その後も大分は新潟に反撃の時間を与えず、続けて3分後の前半35分、今度はセットプレーから2点目を得た。MF鈴木慎吾のFKにDF森重がヘッドで合わせゴールネットに叩き込んだ。「FKの前に慎吾さんからあそこに蹴るから走りこんでくれと言われたので、その通り信じて走り込んだら、そこにボールがきました」と森重。開幕戦に続いて、今季2得点目となるが、これもチームメイトが信じあっているからこそ生まれたゴールだ。
そして、後半27分には大分が駄目押しの3点目。中央にドリブルで持ち込んだMFホベルトが、みごとなミドルシュートをゴールネットに突き刺した。J1初ゴールのホベルトは「ゴール後の指を上げたジェスチャーは出場停止のウェズレイと試合に出ていない選手みんなに送った」とチームメイトを思いやる言葉を残した。

なんとか追いつきたい新潟・鈴木淳監督後は後半28分、MF松尾直人に代えてDF永田充を投入し、システムを3−5−2に変更。「サイドバックの内田と中野を前に出して、前からプレッシャーをかけたかった」(鈴木監督)ということだったが、その采配通り、試合の流れは新潟に傾き、攻めのリズムが出てきた。しかし、最後まで得点はならず3−0で試合は幕を閉じた。

オフの選手放出と主力選手のケガにより大幅な戦力ダウンと言われてスタートした大分の今シーズンだったが、蓋を開けてみれば、リーグ戦、カップ戦合わせて、3勝1敗。危機感がチームに一体感を生み、チーム全員で戦っているという理想的な展開になっている。しかし、リーグは始まったばかり。まだまだ気は許せない。

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着