4月2日(水)J1 第4節 千葉 vs 神戸(19:00KICK OFF/フクアリ)
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リーグ戦第3節では、日本代表選手が不在時のヤマザキナビスコカップ予選リーグ第1節で2−0と勝利した川崎Fと対戦した千葉。だが、34分にMF米倉恒貴が2度目の警告で退場したことも響いて0−2で敗れ、1分2敗で17位。MF下村東美が「1失点目は僕がボールを奪われたところから」と話したように、攻撃に転じたところでボールを奪われてピンチを招いていた。千葉は昨季からスタメンが大幅に入れ替わり、負傷者が多かった。さらに、ヨジップ クゼ監督がまず守備の整備に着手したこともあって、攻撃の連係不足は明らかだ。しかし、下村は「チーム全体の問題もあるけど、選手個々の判断もある。ボールを奪ったらどうするかというテーマを持って、練習をやらないといけない」と話した。
選手個々の問題に目を向ければ、シュートに対する意識の問題もある。今季のJ1リーグ戦の得点シーンを見ると、思い切って打ったミドルシュートが少なくない。リーグ戦第3節ではゴールマウスが見えたらシュートといわんばかりに、川崎Fは25本ものシュートを打った。それに対して千葉のシュートは試合全体では7本で、反撃を狙った後半はわずか2本。数的不利の状況もあり、疲労から押し上げができずに攻め込めないという問題もあったが、攻めたら常にフィニッシュで終わる意識は必要不可欠だ。シュートで終われば相手のカウンター攻撃を受けることもなく、守備の負担が減る。FW青木孝太は「神戸戦ではもっと積極的に仕掛けてシュートを打ちたい。川崎Fの(攻撃的なポジションの)選手は1人で2本以上シュートを打っていたけど、うちは1本ずつ。多少無理をしてでも打つことが必要だし、打つべきところで打つことでリズムが作れる」と話した。
一方の神戸は、リーグ戦第3節は磐田との点の取り合いを制して3−2の勝利。2勝1分で2位と、開幕から絶好調といえる。昨季から主力選手には変動がなく、ボランチに韓国代表のMF金南一をポイント補強。負傷明けのFW大久保嘉人はリーグ戦第2節川崎F戦で出場するなりゴールを奪うなど、攻守両面がうまく機能している状態にある。
ただし、リーグ戦第2節ではハットトリックの大活躍だったFWレアンドロが、リーグ戦第3節で負傷交代。右鎖骨骨折と診断されて戦線離脱となった。だが、リーグ戦第3節ではベテランのMF栗原圭介が、抜け目のない状況判断とポジショニングで2得点して勝利に貢献。今節もチーム全体で連動した攻守で、首位を奪取するべく3連勝を狙う。
千葉は相手がドリブルで仕掛けると、対応する選手が後退しながら守ってしまうことが多い。相手をシュートレンジまで入れて、ミドルシュートを打たれる場面が目につく。守備の意識は大切だが、最終ラインが引き気味になると相手にバイタルエリアで自由にプレーされやすい。また、ボールを奪える位置が低いため、攻撃に転じた時に攻め手の人数が少なく手詰まりになる。勝つためには勇気を出して、一歩でも前でプレーする気持ちが重要だ。
今節の千葉は平日ナイター限定の『後半割引』を行なう。前半終了時から後半開始15分までにフクダ電子アリーナの販売所でチケットを購入すると、各席種が当日料金の半額になる。選手が勇気を出してプレーできるように、後半からでも声援を送ってほしい。
以上
2008.04.01 Reported by 赤沼圭子
J’s GOALニュース
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