4月2日(水) 2008 J1リーグ戦 第4節
大分 1 - 2 G大阪 (19:01/九石ド/17,651人)
得点者:12' バレー(G大阪)、37' 金崎夢生(大分)、75' バレー(G大阪)
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「タフなゲームだった。想定した通りだった。プレスをかけながら、ポゼッションの時間も多く、ガンバらしいゲームができつつある。もともと、厳しいゲームが多かったが、少しずつ良くなってきた」。試合後の記者会見でG大阪・西野朗監督はホッとした様子でこう語った。
開幕からなかなか勝てない試合が続いたG大阪だが、前節に続き2連勝。ガンバらしいサッカーが戻ってきた。前節から中盤をダイヤモンドからボックス型へと戻し、「ルーカスをボックスのセカンドラインからスタートさせ、ポジション取りに気をつけさせた」(西野監督)。そのFWルーカスからのスルーパスで前半12分、G大阪の先制点が生まれた。パスを受けたFWバレーが完全に抜け出し1対1に。大分・GK西川の飛び出しを冷静に交わし、ゴールネットに突き刺した。その後もG大阪は多彩なポジションチェンジを繰り返し、大分の守備を混乱させる。
1点を追う大分も前線から激しく守備をし、少ないチャンスをものするためにG大阪のゴールに襲い掛かる。そして前半37分、またもやこの男が決めた。金崎夢生。MF鈴木慎吾のCKから、G大阪・GK藤ヶ谷陽介の弾いたゴールを、ペナルティエリア付近にいた金崎が左足でトラップ。「左足は苦手なので」(金崎)、右足でボールをフワリと浮かせ、相手DFをかわす。最後は思いっきり右足で振り抜いた。みごとな金崎の3試合連続ゴールに九州石油ドームのスタンドはドッと沸きあがった。
しかし、後半からG大阪はさらなる反撃を見せる。後半4分に足首の調子が悪いFW播戸竜二に代え、昨シーズンまで大分でプレーしたFW山崎雅人を投入し、3トップに。この3トップが功を奏し、後半30分、右のDF橋本英郎からのクロスを再びFWバレーが合わせ、勝ち越しゴールを決めた。今季、得点のなかったバレーに対して指揮官は「彼なりにもがいていたし、いろいろなアプローチの中で、彼らしく動いてボールをもらい、決めることができた」とエースの復活を喜んだ。その後、G大阪は2トップに戻し、しっかりと守備を固め、1−2のまま逃げ切り勝利を収めた。
「G大阪みたいなチームにはちょっとした間、隙を与えてはいけなかった。しかし、この試合で大分の選手たちの最後まで戦い抜くというスピリットが戻ったことは良かったと思う」と大分・シャムスカ監督は反省点を述べながらも、最後まであきらめずに戦った戦士たちへの賛辞は忘れなかった。
大分は連敗となり、開幕からの貯金を使い果たしてしまったが、戦う魂を取り戻した大分選手たちはまた新たな気持ちで勝ち星を取りにいく。
以上
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