4月16日(水)ヤマザキナビスコカップ 横浜FM vs 大宮(19:00KICK OFF/ニッパ球)
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ヤマザキナビスコカップの予選第3節。グループリーグ現在首位の横浜F・マリノスが、3位の大宮アルディージャとニッパツ三ツ沢球技場で戦う。両チームは同2節(3月23日)に大宮のホームで対戦し、スコアレスドローに終わっている。
横浜FMにとって大宮は嫌な相手だ。05年8月14日の対戦(3対1)を最後に大宮には勝っておらず、その後の通算成績は4敗4分けと分が悪い。そのことは選手たちもわかっており、榎本哲也は「3月の試合も、何かやりづらい」と語っている。だが、続けて「どっちに転んでもおかしくない内容だった」とも振り返っており、「次こそは」という気持ちが強い。
また、今回は3月の対戦時にW杯予選のため不在だった中澤佑ニと山瀬功治という2枚看板の出場が予想される。桑原隆監督も「今回は(日本)代表の2人がいるし、勝点3を狙いにいく」と話していただけに、約2年8か月ぶりの大宮からの勝利が期待できる。
ただし、大宮はリーグ戦のここ2試合は、同じスタメンで試合に臨み、連勝中と波に乗っている。12日のリーグ戦第6節、ジェフユナイテッド千葉戦では、アウェイながら4ゴールを奪い、樋口靖洋監督が目指す攻撃サッカーが徐々に浸透。FWデニス・マルケスは2得点を奪い、調子を上げている。また、ここ2試合スタメン起用されているボランチ斉藤雅人の存在も大きい。5日のリーグ戦第5節の大分戦で2得点を挙げたのは記憶に新しいが、的確なポジショニングも光り、攻守のパイプ役として機能している。
横浜FMのなかで、この試合のキーマンとなるのは大島秀夫か。大宮の小林慶行は12日の千葉戦後、「2対0のアドバンテージになってから、巻(誠一郎)が競った後のセカンドボールを拾えなくなって、ズルズルと下がった」ことを、後半2失点した理由に挙げた。巻のように大島が大宮DF陣との空中戦で互角に渡り合えば、おのずと好機は生まれるはず。また、前線からのプレスがきつい大宮相手には、ロングボールを多用するのも一つの手。相手のDFラインの裏へパスを送ることで、大宮DF陣がズルズル下がれば、山瀬功治がドリブル突破をはかるスペースも生まれてくる。大島秀夫は最近6試合、ゴールこそ決めていないが、プレー自体は好調。12日の柏レイソル戦後は、柏の李忠成が「大島さんにあれほどボールをキープされるとは思わなかった。大島さんにやられた」と脱帽したほど、ポストプレーは安定していただけに期待ができる。
対する大宮は、サイドから攻め込むことが有効だろう。12日の柏戦で横浜FMは柏のサイド攻撃を受け、劣勢となる時間帯が前半の終盤などに見られたからだ。横浜FMの中央の守備は手堅いのは周知の事実。前回の両チームの対戦でも、右SB村山祐介が攻撃参加し何度かクロスを上げていたように、彼や左SB波戸康広の攻撃回数を増やせるかがポイントといえる。サイドからの崩しによって、大宮が再び横浜FMの『鬼門』となるかもしれない。
以上
2008.04.15 Reported by 小林智明(インサイド)
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