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【ヤマザキナビスコカップ F東京 vs 磐田】レポート:磐田MF駒野が敗色濃厚だったチームを救う。F東京には終了直前の手痛いドロー決着(08.04.17)

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4月16日(水) 2008 ヤマザキナビスコカップ
F東京 1 - 1 磐田 (19:34/味スタ/11,448人)
得点者:51' 赤嶺真吾(F東京)、89' 駒野友一(磐田)
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 ヤマザキナビスコカップ第3戦F東京vs磐田は試合終了直前、磐田MF駒野友一の移籍後初ゴールで1−1のドローに終わった。F東京は序盤からゲームを支配し、磐田(7本)の倍以上の15本のシュートを放ちながらも勝ちきれず。掴みかけた勝点3がすり抜けていった。

 ゲームが動いたのは後半だった。序盤から試合の主導権を握ったF東京が先制点を奪う。前半39分に右太ももを負傷したカボレに代わって入った赤嶺真吾が魅せた。後半開始6分、金沢浄の1本の縦パスに抜け出し、ワントラップから右足を振り抜く。鋭い一振りから放たれたボールは、磐田GK川口能活の伸ばした右手も届かず、ゴールネットに突き刺さった。

だが、磐田の選手交代がゲームの流れを変える。磐田は後半17分、FWジウシーニョに代えてFW萬代宏樹を投入する。前線にターゲットマンを置いて、中盤を省略するパワープレーでゴールを狙う。F東京は、前半から何度か訪れた決定機を決め切れなかったことが仇となる。
「磐田は萬代が入ってからロングフィードを使ってきた。そこで蹴らせないようにするか、蹴らせても競り勝つか、セカンドボールを拾うか、いずれかで断ち切ることが出来れば良かった」(城福監督)
F東京は磐田のロングボールに対応しきれず、徐々に守備のバランスを失っていく。そして、後半ロスタイム、右サイドを磐田DF加賀に突破され、センタリングを上げられる。F東京GK塩田がこれを弾き返すが、こぼれたボールの先にはMF駒野が待ち構えていた。「東京V戦でも同じ場面があったが決めきれなかったので、枠に入れることをまず意識した」(駒野)というミドルシュートで同点ゴールをあげて敗色濃厚だったチームを救った。

 F東京にとっては『たられば』の多いゲームとなってしまった。前半32分、金沢がGKと1対1の決定機を迎えるも、相手GK川口に阻まれる。こぼれ球に反応した平山相太も、置きにいったシュートでGKの正面へ。それが決まっていれば。また、残り15分で相手のパワープレーに対し、「前線と後ろの意思疎通が出来ていれば」(塩田)ゲームの結果は分からなかった。ただ、「磐田のゲームをあきらめない意欲は見習うべきだし、悔しいですがこれを糧にしなければならない」という城福監督の言葉通りこの手痛い結果を次に繋げるしかない。

 磐田は引き分けに持ち込んだ追い上げは素晴らしかったが、「10人になって追いついたことは大きかったが、攻撃的なサッカーをするためにはハードワークする意識を持ち続けないといけない」(内山監督)という課題も残った。
 両チームともに、この結果から見えた修正点を次に生かすことが出来るかが、長いシーズンの鍵を握る。F東京の目指す改革と、磐田黄金期の復活までの道のりはまだ遠い先にある。

以上


2008.04.17 Reported by 馬場康平
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