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【ヤマザキナビスコカップ 浦和 vs 京都】レポート:リーグ戦の大一番後、京都と引き分けた浦和はヤマザキナビスコカップ決勝トーナメント進出に黄信号(08.04.17)

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4月16日(水) 2008 ヤマザキナビスコカップ
浦和 1 - 1 京都 (19:00/駒場/15,973人)
得点者:15' 林丈統(京都)、39' 梅崎司(浦和)
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 2-0と勝ったリーグ戦での鹿島との大一番から中2日、浦和の選手から高いモチベーションは消えてしまったようだった。
 ヤマザキナビスコカップ第3節の京都戦、会場を埼スタから駒場に移したホームゲームは、まるで別のチームを見ているかのようだった。「メンタルの部分で反省すべきこところがある」。1-1という結果を受けてのエンゲルス監督の言葉からもそれは窺える。

 15分、右サイドに入った山田の不用意なパスミスを京都FW林に奪われると、そのまま持ち込まれ、左足であっさりとゴールを許してしまった。
 39分、両チーム最多のシュート5本を放つなど、前線でひと際運動量、勝利への執念が感じられた梅崎のゴールで同点に追い付くも、その後スコアは動かず。双方にチャンス、ピンチは訪れたものの、痛み分けとなった。

 エジミウソン、高原とともに、前線でトライアングルを形成した梅崎は浦和移籍後の初ゴール。左サイドで後方からのロングボールを受けると、左足のキックフェイントで相手をかわし、切り替えしたところで右足を振り抜いた。シュートは「ラッキー」にも相手に当たりながら京都ゴールへ。浦和にとっては、全体的に運動量が乏しくチームとして形が見えないなか、個人技で奪った貴重な1点だった。

 エンゲルス監督は日曜日の鹿島戦からいくつかのメンバーチェンジを行ない、中盤の起用で注目を集めていた闘莉王が本来のセンターバックに戻ったほか、MF相馬、DF坪井、GK山岸らがスタメンに名を連ねたが、勝利にはつながらなかった。
 未だシーズン初ゴールが遠いFW高原は31分、梅崎の左クロスに角度のないところから合わせたが、唯一のシュートも枠を捉え切れず。79分、その高原に代わって入った永井が左足でねらったが、惜しくも右ポストに嫌われ、終盤には闘莉王を前線に上げるなどして攻撃の姿勢を見せたものの、最後まで追加点にはつながらなかった。

 京都としては、「組織的によく戦った。勝ち切れるチャンスもあったと思う。敵地でウチが見劣りするところはなかったと思っている」との加藤監督の言葉どおり、ねらいどおりの戦い方ができたということだろう。
 足りなかったのは、あと1点。62分、エリア内に侵入した田原がGKをかわすシュートを放ったものの、ボールが弱くライン上で浦和DF阿部のクリアに遭うなどの不運も響いた。
 それでも、前半の3-5-2から後半は3-4-3へシステムを変えるなど、戦術的にも可能な限りを尽くした京都。終盤にはパウリーニョ、柳沢を投入し、浦和を大いに苦しめたことは間違いない。

 1-1の引き分けだが、双方にとってその意味合いは違う。それは浦和最下位、京都2位という予選リーグ Bグループの順位が示しているといえるだろう。

以上
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