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【ヤマザキナビスコカップ 横浜FM vs 大宮】レポート:横浜FMはロニー、坂田の2トップが爆発し、完勝。大宮は大幅にメンバーを入れ替え、組織力を欠く(08.04.17)

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4月16日(水) 2008 ヤマザキナビスコカップ
横浜FM 4 - 0 大宮 (19:00/ニッパ球/6,437人)
得点者:3' オウンゴ−ル(横浜FM)、16' ロニー(横浜FM)、34' 坂田大輔(横浜FM)、52' ロニー(横浜FM)
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 ヤマザキナビスコカップ予選リーグDグループで首位を走る横浜F・マリノスが3位・大宮を相手に4−0で圧勝。勝点7となり、決勝トーナメント進出に向けて前進した。敗れた大宮は新潟と並ぶ勝点2で、得失点差で4位に後退。

 横浜FMは、12日に行ったリーグ戦第6節のスタメンから2人を入れ替える。大島秀夫から坂田大輔、清水範久から兵藤慎剛をスタメン起用したのに対し、大宮は同6節のメンバーから9人を変更。樋口靖洋監督は試合後、「コンディションのいい選手、トレーニングでのパフォーマンスがいい選手を考慮した」と語っていたが、それだけメンバーが入れ替われば、どうしても連係面でほころびが出てきてしまう。それが顕著だったのが横浜FMの1点目と4点目のシーン。先制点は試合開始3分、大宮DFのバックヘッドによるオウンゴールによるものだった。また、52分の4点目は栗原勇蔵のロングパスを大宮DF丹羽大輝がヘッドでカットするも、そのこぼれ球を予測して走り込んだロニーがGK荒谷弘樹の鼻先で合わせて決めた。「失点の場面は、センターバックとGKを(12日のメンバーから)入れ替えたことによるコンビネーション不足の部分があった」と、樋口監督も認めるしかなかった。

 試合は、横浜FMが試合開始3分に先制したこともあり、スムーズにパスを展開し、ゲームを進める。16分には坂田が左サイドを突破しようと粘り、ロニーへパス。ロニーは左足を振り抜き、ゴール右スミへ突き刺した。すると、2点のリードに横浜FMゴール裏サポーターのボルテージは最高潮。イケイケムードのなか、大宮ゴールを攻め立てる。新人のボランチ兵藤も「マツさん(松田直樹)、(山瀬)功治さんが守備のバランスを考えてくれたので前に行けた」と、積極的に前線へ顔を出し躍動。21分には、相手GKに止められたが、田中隼磨からのパスに飛び込み、スライディングしながらシュートを放つ。
 そして、3点目は34分。左FKを山瀬功が蹴り、ゴール前で坂田がバッグヘッドで合わせてゴールへ押し込んだ。また、3点目が決まったのは、大宮の西村卓朗が2枚目の警告で退場した直後だった。

 10人で残り45分以上を戦わなければいけない大宮は、後半の頭から内田智也と小林慶行という主力2人を投入。52分の失点こそあったが、この2人が攻守の軸となり崩壊し掛けた中盤を救う。内田は68分に鋭いドリブルシュートを放つなど、推進力のあるドリブルでいくつかチャンスを作る。小林慶は金澤慎とWボランチを組み、中盤のバランスを保とうとした。だが、やはり10人では苦しい。一矢を報いることはできず、試合終了。

 横浜FMは、ロニーが12日のJ初ゴールに続き、この試合では2得点を叩き出した。坂田も今季初ゴールを決め、大島を含めてFW3人の調子は上向き。トップ下の山瀬功を絡めた得点力は今後も期待が膨らむ。
 また、攻撃陣だけでなく、この日は特に前半、栗原と田中裕介が、インターセプトから何度もオーバーラップを仕掛け、会場を沸かせた。2人のアグレッシブなプレーぶりからも、今季の横浜FMに、『桑原イズム』による攻撃サッカーが芽生えてきたと言えるだろう。 

以上

2008.04.17 Reported by 小林智明(インサイド)
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