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【J2:第8節 福岡 vs 鳥栖】鳥栖プレビュー:6試合を消化して、未だ無敗を続ける鳥栖。「攻撃的な守備」がアウェイ福岡に通じるのか。真価が問われる『九州ダービー』。守備の建て直しを図る福岡に挑む。(08.04.20)

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4月20日(日)J2 第8節 福岡 vs 鳥栖(13:00KICK OFF/レベスタ
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今季のキャンプイン前に岸野監督は、「史上最強チーム」と自ら率いるチームを評価した。そして、第7節を終了した時点で未だ無敗を続けている。岸野監督の腹積もりには、「このチームなら、どんな状況にでも全力で対応してくれる」と言う願いと期待があっての言葉だった。現に2位につけている現在も、「次の一戦が大事」と繰り返す。開幕戦から変わっていないコメントである。第7節の草津戦で怒涛の攻撃を見せながらも、引き分けに終わったあとにも同じコメントを残した。しかし、今までのコメントの内容と今回のコメントは、持っている意味合いが違う。それが、『九州ダービー』である。読者諸兄に、今回は多くを語る必要は無いのかもしれないが、今までと違う視点で今回のプレビューを拝読いただきたい。

鳥栖と福岡の置かれている現在の状況を見た場合、『何とかしないといけない』状況はどちらであろうか?鳥栖にも修正点や課題は多くある。しかし、福岡のほうが、より深刻であることに異論を唱える人はいないであろう。第6節の徳島戦、先制直後の1分後には逆転されてしまった。第7節も先制したが、56分から5分間で4失点と、僅かな間に複数点を喫してしまう『もろさ』を露呈してしまった。現在のチーム状況からして、大幅な『システム変更・戦術変更』を余儀なくされるのは福岡である。その『僅かな間での連続失点』の起こった状況には、起こるべきして起きた現象があった。その現象を修正してきたのかどうかが、今節の勝敗のターニングポイントになるのは間違いない。その現象は、このプレビューではあえて指摘しない。今節終了後のレポートまでお待ちいただきたい。いやっ、読者諸兄で見つけていただきたい。鳥栖が、第7節までと今節をどのように戦うか・・・。裏を返せば、鳥栖が福岡の過去2戦で起きた現象を『三度引き起こすことが出来るのか・・・』、『修正してきた内容をさらに突けるのか・・・』、と言うことが出来る。

第7節の草津戦以降の鳥栖は、普段と変わらぬ練習風景の中に『基本技術の上積み』メニューを入れていた。単純な『パスと展開』の練習メニューだが、岸野監督から出てくる言葉の内容には、第7節までのものとは違うフレーズがあった。ここでも明言は避けるが、FWとサイドMFに関するところである。(本当にごめんなさい)第7節では右にレオナルド、左に野崎を起用した。どちらも切れの良いドリブルと運動量が持ち味である。この2人の共通点に、得意とするシュートコースエリアがある。FWには、キム・シンヨンと谷口を起用した。サイドで受けることが出来るキム・シンヨンとポストプレーが出来る谷口の組み合わせである。これに途中から、ボールの引き出し方が上手い藤田が入った。この5人の組み合わせを、いかに上手く使うかが、『基本技術の上積み』メニューに含まれていた。そこをレベルファイブスタジアムで見つけていただきたい。(TV中継では捕らえ難いところであることを補足しておきます)

今節では、ボランチの位置から前線のコントロールと2列目からの飛び出しが、今まで以上に見られるに違いない。もちろん、この主役は高橋と衛藤である。福岡の『起こった現象』が改善されていなければ、両サイドDFの高地と日高も攻撃参加がしやすくなる。今季、2得点差以上の勝利がない鳥栖だが、今まで以上の攻撃的な鳥栖を見ることができるかもしれない。

しかし、無失点を命題にあげる鳥栖ではあるが、3試合連続失点中であることも忘れてはならない。まずもって、高さと強さと上手さを持っている福岡のFWをキッチリと押さえないといけない。「失点ゼロに抑えてから・・・」とは、岸野監督も選手誰もが開幕前から言い続けていることである。もちろん、第7節終了後も誰もが口にしていた。この共通した意識こそが、鳥栖の快進撃を支えている根底にある。この意識もレベルファイブスタジアムで見つけて欲しい。(これはTV中継でも見ることができますよ)

選手個人の持っている能力を積み上げることで、チームとしての力が向上する。しかし、その能力をそのまま出せない難しさもチームプレーにはある。そこを、システムや戦術で、より確実なチーム力に作り上げていく。監督には申し訳ないが、見て声援を送る側にとって、試合でどのようなチーム力になっているかを確かめることが、とても楽しみで仕方が無い。サッカーの面白さを、試合だけで味わうのはもったいない。今から楽しもうではないか。

サッカーの面白さを倍増してくれる『ダービーマッチ』。これもサッカーを楽しむ理由の一つになっている。贔屓チームに感謝である。

以上

2008.04.19 Reported by サカクラゲン
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