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【J1:第7節 横浜FM vs 清水】レポート:横浜FMは中澤の同点弾で命拾い。清水は堅守が光り、連敗をストップ。(08.04.20)

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4月19日(土) 2008 J1リーグ戦 第7節
横浜FM 1 - 1 清水 (19:04/日産ス/19,763人)
得点者:46' 西澤明訓(清水)、85' 中澤佑二(横浜FM)

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第6節を終え、3位タイの横浜F・マリノスと16位の清水エスパルスが対戦し、1対1のドロー。横浜FMは今季ホーム初失点を喫したものの、ホームゲームでの無敗を守った。清水はリーグ戦の連敗が「3」で止まり、「次につながる勝点1」と長谷川健太監督は前を見据えた。

試合は前半から横浜FMがボールキープ率で上回り、清水陣内へと攻め入る時間が続く。しかし、この日の清水は前線から最終ラインまでがコンパクトで守備が安定。指揮官が「相手の攻めは怖くなかった」と言い切るぐらい、守りは上出来だった。

ただ、横浜FMに好機がなかったわけではない。前半、会場が最も沸いたのは19分。山瀬功治が左からクロスを上げ、クリアされたボールを、走り込んだボランチ兵藤慎剛が強烈なダイレクトシュートを放つ。しかし、これは清水GK西部洋平の好セーブに阻まれる。

清水は攻撃回数こそ少なかったが、フェルナンジーニョがドリブル突破は秀逸。横浜FMのDF陣は翻弄され、たまらずファウルで止めるシーンも見られた。また、32分に枝村匠馬の負傷により途中出場した藤本淳吾が、左サイドで攻撃のリズムを作り始めた。

清水の先制点は後半開始直後の46分。右CKを藤本が蹴り、西澤明訓が高い打点のヘッドで叩き込んだ。しかし、これで横浜FMの攻撃はエンジンがかかる。61分には大島秀夫がキックフェイントで一人かわして左足シュートを打つ。さらに65分にはビッグチャンスが訪れる。左からの小宮山尊信のクロスを兵藤がオーバーヘッドで合わせ、一瞬ゴールかと思われたが、相手GKに間一髪で弾かれた。その後、横浜FMは清水範久、水沼宏太、坂田大輔を選手交代で次々とピッチに送り出し攻めたてるも、相手の牙城を崩せない。

清水は83分にDF岩下敬輔を投入し、守備固めに入る。だが、その2分後だった。横浜FMは中澤佑ニが山瀬功の右CKをヘッドで押し込み、土壇場で同点に。試合はそのまま終了し、横浜FMは辛くも引き分けに持ち込んだ。

試合後、「ビルドアップがうまくいかなかった。DFの選手がボールを持ったとき、いい形でパスも回らなかったし、自分もパスを引き出せなかった」と大島秀夫が語るなど、横浜FMのどの選手からは反省の弁が出た。しかし、収穫もあった。リーグ戦初先発の兵藤は、豊富な運動量を武器に攻守ともにハツラツとプレー。前後半に惜しいシュートを放ち、守備でも鋭いボール奪取を見せた。またチームとしても、桑原隆監督が「みんな、精神的に強くなっている」と言うように、粘り強さ、逞しさを感じさせた。

一方、勝ちゲームを逃した清水だが、前述の通り、安定した守備は今後に繋がるだろう。特にこのゲームでは、敵のバイタルエリアでボランチと最終ラインが連係してスペースを消し、山瀬功を抑え込んだことが大きかった。中盤の底で構える北京五輪代表候補・本田拓也は、「山瀬(功)さんを抑えるのが一番の仕事だった。決定的な場面を作らせなかったと思う」と自信を深めていた。

以上

2008.04.20 Reported by 小林智明(インサイド)
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