今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第9節 鳥栖 vs 徳島】プレビュー:『自滅敗戦』は引きずらない。守備から攻撃までを再チェックした鳥栖。直近4試合で、負けなしの徳島を迎え撃つ(08.04.26)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
4月26日(土)J2 第9節 鳥栖 vs 徳島(13:00KICK OFF/ベアスタ
-ゲームサマリーはこちら-
-鳥栖へ行こう! スタジアムガイドはこちら-
J2勝敗予想ゲーム-26日13時投票締切!-
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -
----------

今季の鳥栖は、第8節を終了して、3勝3分けわずかに1敗である。その1敗は、前節のレベルファイブスタジアム喫したものである。99年にJ2に加盟して以来、通算200敗目でもあり、通算30人目の退場者を出す「おまけ」もついた。その節目の1敗を岸野監督は、『自滅』と表現した。自らのミスを突かれて失点し、退場者を出して自ら墓穴を掘った。最後に、『ゲームを終わらせた』(GK赤星)ミスで、福岡に追加点を献上してしまった。ミスが重なれば、勝てるゲームも勝てない。そこを岸野監督は、『自滅』と表現した。

その『自滅』と取り返すべく、選手たちはいつも以上に練習に取り組んでいた。バランスをとるために声を掛け合い、起きた現象を指摘しあい、ミスを減らそうと必死だった。それは、今節の徳島戦まで引きずってはならないものを振り払うためであり、ここから新たなスタートを切るためである。今節は、センターバックに初先発になるパク・チョンヘが入りそうだ。

パク・チョンヘは大きな期待を背負って今季加入した21歳の選手である。スピードがあり、対人プレーには絶対的な自信を持っている。その彼が、加藤と組んで最終ラインを統率する。前節の『自滅』の原因を踏み台に、今節は今まで以上に堅守を見せてくれるに違いない。

徳島は、守備的な位置からドゥンビアを中心とした攻撃にシンプルに預けてくる。今季加入したFWドゥンビアは、エースストライカーとしての存在感を全ての試合で発揮している。第4節岐阜戦から3試合連続得点をあげ、前節でも終了間際に水戸に止めを刺した。彼は爆発的なスピードだけでなく、ピッチのどこにいてもゴールを感じる嗅覚を持っている。そして、前線では玉乃が待ち受ける。彼らにボールが集まるのは必然であり、徳島はそこを徹底してくる。

徳島の戦術を周知した鳥栖は、前節の悪夢を取り払おうと、練習で少々意気込み過ぎていた。前節も、FWに藤田が戻ってきたこともあり、攻めに急ぎ過ぎたように見える。確かに、リーグ最少失点と共に最少得点であることが、ピッチの上で無言のプレッシャーになっているのかもしれない。今節から、もう一度『鳥栖らしさ』を取り戻してほしい。
鳥栖は無失点を標榜し、攻撃的な守備を行うチームが本来の姿であるが、直近4試合で失点が続いている。対する徳島は、直近4試合を3勝1分けと好調である。この間、9得点と攻撃力が特出している。4試合連続失点中の鳥栖と4試合負けなしの徳島。今節の対戦は、『鳥栖らしさ』をどれくらい徳島相手に出せるのかが、ターニングポイントになってきそうだ。

流れるようなパス回しを行い、ポジションチェンジを頻繁に行って相手のゴールに迫る。全員が気持ちを一つにして、連動した守備を行い危険の芽を摘む。サイドDFは積極果敢に駆け上がり、ゴールハンターは常にゴールを狙う。観ている人を惹き込むようなサッカーは、確かに美しい。しかし、実力差がないチーム同士の対戦では、時に美しさよりも「勝利」という結果が求められることがある。
勝点差1の5位と9位の対戦。勝った方が上位に位置することが出来る。どちらも「勝利」がのどから手が出るほど、欲しいはずである。

サッカーには、判定勝ちはない。時に、結果だけを求めないといけない時もある。長いシーズンだが、積み重ねた勝点は減ることがない。サッカーは、一日にして完成しない。

以上


2008.04.24 Reported by サカクラゲン
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着