今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第9節 甲府 vs 愛媛】プレビュー:どちらが前節のいい流れを継続させるのか。甲府は新しい矜持を見せ付けて連勝することが課題。(08.04.26)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
4月26日(土)J2 第9節 甲府 vs 愛媛(14:00KICK OFF/小瀬
-ゲームサマリーはこちら-
-小瀬へ行こう! スタジアムガイドはこちら-
J2勝敗予想ゲーム-26日13時投票締切!-
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -
----------
前節(第8節1−2)、首位・広島に勝って勝点差を4に縮めた甲府。広島よりも1試合多く消化しているから勝点差を7と考えた方がいいのかもしれないが、その広島も独走することは難しいだろうし、2位の横浜FCも負けないけど勝てない状況。この先、混戦に拍車がかかるであろうJ2リーグ。一喜一憂することなく、チームの進化を着実に進めることが出来れば順位は希望したものになっていくのではないだろうか。

今節ホームに迎える愛媛は勝点7で現在13位。勝ち数では甲府と同じ2勝のチーム。前節はケガから復帰した三上卓哉を左サイドバックに、右サイドバックには高杉亮太を、そして、CBに金守智哉を入れてDFラインからのビルドアップ力が向上した。第7節は試合が無かったので比較は第6節となるが、4人のDFラインのうち3人を変えて第8節に臨んでいた。ロスタイムのゴールで仙台に追いついて勝点1を拾った意味は大きい。今節はボランチが宮原裕司と青野大介のコンビになり、右サイドハーフにはスピードのある神丸洋一が入って仙台戦で掴んだ流れを加速させてくるだろう。ボランチには神戸から移籍してきたキム・テヨン(2007年度U-20 韓国代表)がいるが、まだフィットしておらず青野の控えに回ることになる。

望月一仁監督のサッカーは、繋げる所は繋いで、状況に応じてロングボールも使っていくものだと判断しているが、今はその状況判断を選手がやり切れていない。中途半端になることで、主導権を相手に渡してしまう。しかし、仙台戦ではDFラインからのビルドアップが形になる時間帯もあったし、サイドからの攻撃も後半は目立った。ただ、甲府も苦労しているのだが、前節のいい流れを次節に繋げる事は難しい。沁み込むには時間がかかるものだ。この点ではお互い様の状況と言っていいだろう。

甲府のサッカーは進化の過渡期を迎えているのだが、クローズ、ショートパスに特化したスタイルではなくなってきた。それを捨てた訳ではないが、今は攻守の切り替えの要素が大きくなっている。甲府を好きになった矜持(きょうじ)にしがみついていては、新しい甲府の良さを理解できなくなってくるような気がしてきた。今節はケガで離脱した大西容平のポジションに同じくケガから復帰する藤田健が入ることになりそうだが、藤田、美尾敦、山本英臣の中盤がテンポのいいサッカーの起点として新しい矜持を持たせてくれることに期待したい。また、輪湖直樹、吉田豊という高卒ルーキーの小気味いいプレーも見所だ。秋本倫孝のように変えがたい選手もいるが、新加入選手が活躍することで長いリーグを戦い抜くための選手層は厚くなるし、来年度の選手獲得でも好影響となる。

現在、甲府で複数ゴールを挙げているのは4ゴールで得点ランキング2位のジョジマールだけ。得失点差のイーブンパー状態をイーグルの逆にするためにも、ジョジマール以外の選手のゴールは必要。昨シーズン愛媛でプレーしたジョジマールの恩返しゴールに、宇留野純、美尾、藤田らのゴールが加わることを楽しみにしたい。26日の甲府の天候は降水確率70%だが、連勝で雨が気にならないような興奮を1万人以上の観客が味わえることを願っている。

愛媛は上位グループのチームではないが、義理の母への誕生日プレゼントのようなモチベーションのサッカーをやるつもりは無い。いい流れを繋げてゴールデンウィークの連戦に突入し、広島、横浜FC、湘南を追い抜くスタートにする。J1の残り香ではない、J1の香りを強く漂わせて勝ち抜くことは簡単ではないが、それをやりきらなければJ1で定着することはできない。甲府の新しい矜持を堪能できる内容と結果を期待する。

以上

2008.04.25 Reported by 松尾潤
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着