4月29日(火) 2008 J2リーグ戦 第10節
愛媛 1 - 4 C大阪 (17:04/ニンスタ/3,782人)
得点者:20' 横山拓也(愛媛)、24' 小松塁(C大阪)、27' アレー(C大阪)、33' ジェルマーノ(C大阪)、89' 香川真司(C大阪)
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振り返ってみれば、長いトンネルに突入することになった第4節の草津戦(3/23@ニンスタ)以来となる先制点が前半20分、愛媛にもたらされた。
試合前日の練習が終わった後、ベンチ入りしたメンバー全員がピッチの上に座り込んで緊急ミーティングを行い、前節から中2日でできること−気持ちを出して戦うこと−を敢えてもう一度確認し合い、C大阪戦に臨んだ愛媛の選手たち。今までやり切れなかった攻撃ではシンプルにFW若林を目がけてゴールを目指し、「新しく入る選手はわざとらしいくらい泥臭く、運動量を上げていきたい」と語っていたFW内村はいつもより更に激しく前線からボールを追っていた。
そんな選手たちの気持ちがつながった先制点。スローインから右サイドの赤井、中央のMF横山、内村とテンポよくつなぐと、逆サイドで思い切りよくオーバーラップをしてきた三上まで一気に展開。最後は三上のクロスを豪快に横山がボレーで叩き込んで愛媛が待望の先制点をつかんだ。
しかし、これで目が覚めたC大阪はここから猛反撃を開始。24分にはボランチのジェルマーノが中盤でボールを奪うと、そのままドリブルで持ち込んでFW小松にラストパス。小松が角度のないところから流し込んで同点にすると、今度はカウンターからMF香川、白谷とつないで最後は2列目から飛び出してきたアレーがDFをかわすと電光石化の逆転弾を決めた。わずか3分間での出来事に「あそこで一度流れを切って、相手のコートでサッカーができれば」とGK川北も唇をかんだが、流れを断ち切れなかった愛媛はその6分後に3点目を奪われ追い込まれてしまった。
後半になっても諦めずにC大阪のゴールを狙った愛媛だったが、前に出ることで空いたバイタルエリア、サイドのスペースを突かれてカウンターの餌食に。C大阪も「あれだけチャンスがあったらもっと得点につなげなければならなかった」とレヴィークルピ監督も不満を口にした拙攻を続けてしまったが、終了間際には香川がダメ押しの4点目を決めてタイムアップ。試合が終わって「監督がキレていた気持ちもよく分かるし、勝ったけど(内容的には)勝っちゃいけないサッカーをしてしまった」と香川をはじめC大阪の選手たちは反省しきりだったが、貴重な勝点3を獲得したことも事実。今季最多の4得点で3位再浮上は結果として、次節の徳島戦(5/3@長居)に向けて大きな弾みになるだろう。
一方で愛媛も58分にFKから内村のシュートがポストを叩くなど、後半に入っても何度か決定機を作り出した。ただ、またしてもリードを奪われる試合展開に、試合前に誓った気持ちも空回り。「奪い所が後ろと中盤で合っていなかった」と望月監督も指摘したように、前半20分以降、ズレた歯車はこの試合でも噛み合うことはなかった。
結果として、気持ちを出してもつかめなかった勝点3。これで愛媛は今季最多の4失点でJ加盟以来、初の最下位に転落。6試合未勝利という長く暗いトンネルに潜り込んでしまった。ただシーズンが続く以上、決して逃げることはできない危機に選手たちは向き合い、一丸となろうとしている。
「コミュニケーション不足はまだあるし、互いの特徴を最大限に引き出せていないのではないか」と、愛媛で初ゴールを挙げた横山。今は選手全員が自分たちの可能性を信じ、一枚岩になることを目指しつつ、続くアウェイ・岐阜戦(5/3@長良川)ではもう一度チャレンジャーとして、トンネルからの脱出を目指して欲しい。
以上
2008.04.30 Reported by 近藤義博
J’s GOALニュース
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