今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第10節 清水 vs 磐田】清水プレビュー:サポーターの熱い気持ちを自分たちの力にしたい清水。磐田に勝利し上昇気流に乗る絶好のチャンスを生かしたい。(08.05.02)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
5月3日(土)J1 第10節 清水 vs 磐田(16:00KICK OFF/日本平
-ゲームサマリーはこちら-
-清水へ行こう! スタジアムガイドはこちら-
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -
J1・J2勝敗予想ゲーム-3日13時投票締切!-
----------
磐田プレビューはこちら

 三保の練習グラウンドの周囲を覆い尽くすオレンジのゲーフラやノボリの数々。オフ明けの5月1日(木)の練習で選手たちを出迎えたのは、そんな熱いメッセージと、ゴールデンウィークとはいえ平日とは思えないほど数多く集まったサポーターたちだった。
 チーム状態がようやく上向き、結果も出てきた中で迎える静岡ダービー。ここは絶対に勝って、さらに勢いづいていかなければならない。そして何よりライバル・磐田には何としても勝って欲しいというサポーターの強い想いは、選手たちにも十分に伝わっていた。
 こうして、ただでさえ盛り上がる静岡ダービーは、今年はさらにヒートアップしており、すでにチケットは完売。その一因には、今が両チームにとって非常に大事な時期だという面がある。開幕直後は、清水も磐田もなかなか良い戦いができなかったが、ここに来て両チームとも2連勝して調子を上げてきた。とくに「タイトル獲得」を目指す清水としては、首位との勝点8差をこれ以上離されるわけにはいかないし、これから上位陣を上回るペースで勝点を積み上げていかなければならない。
 そんな中で、上り調子の磐田との大一番に勝てば、チームは大きな自信と勢いをつかみ、完全に上昇気流に乗ることができるだろう。つまり、今回のダービーは、清水にとって絶好のチャンスでもあるのだ。

 もちろん、気持ちの部分だけでなく内容も伴わなければ、ダービーに勝つことは難しいし、上位への追撃モードを維持することもできない。だが、その意味でも今の清水には好材料が多い。
 まず、チームの最大のストロングポイントである「堅守」が戻ってきたことが大きい。ナビスコカップ予選の東京V戦を含めて、ここ4試合で失点はセットプレーによる1点のみ。調子の良くない時期は、ラインもいつもより下がり気味で、クロスへの対応でも本来の鉄壁さが発揮されていなかったが、現在はそのあたりも十分に改善されてきた。
 そうした守備の復調に貢献しているのは、「高い位置からプレッシャーをかけてくれている」(高木和)という前線からの守備意識だ。それによってパスの出し手に自由を与えず、DFラインも押し上げやすくなっている。相手のロングボールは、高さのあるDFラインがしっかりと跳ね返し、前節・柏戦では相手に決定機をほとんど作らせなかった。

 攻撃に関しても、守備のバランスが良くなり、全体がコンパクトになっていることによって「サポートに早くいきやすい」(藤本)という効果が出て、ボールの動きがスムーズになっている。また、西澤・原の2トップは相性が良く、ビルドアップの面での貢献度が高い。原が精力的に動いて相手のDFラインにギャップを作り、そこに顔を出した西澤がクサビを受けて、得意のポストプレーできっちりとフェルナンジーニョや藤本らにつなぐという形が、攻撃のリズムを非常に良くしているのだ。右足首痛で柏戦では大事をとった西澤のコンディションに多少不安はあるが、ダービーではやはり西澤・原の2トップで臨む可能性が高いだろう。
 さらに、フェルナンジーニョと藤本の調子もかなり上がっており、柏戦では多くのチャンスを彼らが演出し、フェルナンジーニョは自らもリーグ戦での今季初ゴールを決めた。可能性が低くてもどんどんシュートを打つタイプの選手がいないため、シュート数はあまり増えていないが、流れの中からの決定機は確実に増えている。
 となると、あとは最後の決定力という部分が上がってくれば、課題の得点力もこれから高まっていくだろう。その意味でも、ダービーで攻撃陣がきっちりとゴールを決めることができれば、今後に向けて大きな「きっかけ」とになるはず。ぜひ、流れの中からFWの選手にゴールを決めて欲しいゲームでもある。

 そうした清水の現状を踏まえて、両者の戦力を比較してみると、攻撃ではここまで清水が8得点、磐田が14得点。新加入FWのジウシーニョが5ゴール(得点ランク3位)を決めている磐田のほうが、得点力という面では優位に立っている。だが、清水の守備vs磐田の攻撃という対決では、清水のほうが優位に立てるはずだ。それを生かしてゲームの主導権を握り、調子を上げてきた攻撃陣が先制点を決めることができれば、流れは完全に清水のものになるだろう。また、セットプレーでも清水が高さで上回るため、そこで突破口を開くという形も期待できる。
 ただ、「気持ちの戦いになると思うので、球際とか1対1で負けないことが大事」という市川の言葉通り、まずはそうした個人の勝負で優位に立てなければ、チームとして主導権を握ることもできない。
 やはり、サポーターの熱い気持ちを自分たちの力にして、選手たちが本当に気持ちのこもったプレーをすることが、勝利のためにはもっとも重要になるはずだ。

以上

2008.05.02 Reported by 前島芳雄
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2026/02/16(月) 10:00 【週末のゴールをイッキ見!】明治安田Jリーグ百年構想リーグ 全ゴールまとめ【0213-0215】