5月3日(土) 2008 J1リーグ戦 第10節
川崎F 3 - 2 鹿島 (19:03/等々力/20,280人)
得点者:13' マルキーニョス(鹿島)、25' 谷口博之(川崎F)、33' 青木剛(鹿島)、56' 鄭大世(川崎F)、57' 中村憲剛(川崎F)
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●高畠勉監督(川崎F):
「はじめに、今日も熱い声援を送ってくれたサポーターと、力を出し切ってくれた選手たちに感謝したいです。
試合ですが、入り方は良かったと思いますが、失点のところが課題として残ったかなというゲームでした。その後は90分を通してうちらしいサッカーを展開してくれて逆転して勝利を収めてくれたところは満足しています。こういうフロンターレらしいサッカーをこれからも続けて勝ち上がっていきたいと思います。以上です」
Q:失点のところの課題というのをもう少し具体的に教えてください。
「名古屋戦がショートコーナーから。そこの準備ですよね。あとはセカンドボールの反応というところが課題かなと。そこは失点しやすいところで、ちょっとした注意をすれば防げるかなと思う。そこは修正したいですね。
2点目もうちが仕掛けていって、取られ方が悪くて。カウンターさせないようにという話はしているんですが、どうしても攻めているときのリスク管理。まずは取られた人がしっかり取り返そうという話はしていますが、ああいった形で失点につながってしまった。どこかで断ち切りたいですね。
あとは柏戦もそうだったんですが、ミドルシュートに対するアプローチですよね。シューターに対してしっかり寄せていこうという話はしてます。そこは今後課題にして修正していきたいと思います」
Q:今日の中村選手と山岸選手の動きをどう見ていたのかを教えてください。
「彼らのパフォーマンスは、本来の力を出し切ってくれているので非常に満足しています」
Q:中盤の菊地がバランスのいい動きをしているように思うんですが、評価は?
「そうですね。名古屋戦に続いての先発だったんですが、彼本来の力を発揮してくれていると思います」
Q:3試合全部逆転ですが、個人的にこんなにいいスタートになると思っていましたか?
「いえ、それは思っていませんでした」
Q:3試合続けて逆転勝利というのは希有なこと。そこをフロンターレらしいサッカーというキーワードを含めて説明して頂けないでしょうか。
「:話が長くなってしまいますし、選手たちが感じて動いてくれているのかなと思います。うちらしさで言うと、堅守、速攻遅攻を使い分けられるというところ。ゲームの状況をみながら試合を進めようということはミーティングで常々話してきています。失点は余計ですが、得点はうちらしい得点をしている。そういう意味でうちらしいサッカーができていると思います」
Q:攻撃の核は中村憲剛選手だと思うんですが、いかがですか?
「そうですね。ゲームを読む力は素晴らしいものがある。そこの舵取りは任せています」
以上













