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【J1:第11節 F東京 vs 名古屋】レポート:名古屋のスピードスターが一閃!好調F東京を1-0で退ける。(08.05.06)

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5月6日(火) 2008 J1リーグ戦 第11節
F東京 0 - 1 名古屋 (15:04/味スタ/30,825人)
得点者:17' 杉本恵太(名古屋)
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2位のF東京は、上位対決となったリーグ11節、3位の名古屋に0−1で敗れ連勝が止まった。順位も暫定4位に落ちた。名古屋は今季リーグ初先発のFW杉本恵太が挙げた先制点を守りきり、2位に浮上した。

 F東京は前半、サイドの攻防で主導権を名古屋に握られると、徐々にゲームの流れは名古屋に傾いてく。そして、名古屋のスピードスターに先制点を挙げられる。
 「ズミ(小川)のスルーパスに上手く反応して決めることができた」(杉本)
17分、名古屋MF小川佳純がF東京の最終ラインの背後にできたスペースへスルーパスを通す。これを右サイドから中央に流れてきた杉本が、左足のインサイドでゴールに流し込み名古屋が貴重な先制点を決めた。

F東京はピッチ外で治療を受ける長友を欠き、一人少ない状況で、人数のギャップを上手く埋めきることができなかった。小川のスルーパスの直前、名古屋FWヨンセンがボールを受けに下がる。それにF東京DF佐原がつり出され、スペースが空いてしまう。そこを上手く杉本に使われてしまった。

前半を1点ビハインドで折り返したF東京は後半、MF羽生直剛に代えてMF大竹洋平を投入する。さらにシステムを [4−4−2]から[4−3−2−1]に変更して中盤に厚みを加えた。だが、この日の名古屋の集中の糸は最後まで切れることがなかった。最終ラインと中盤でブロックを形成し、組織的な守りでF東京の攻撃を跳ね返し続けた。

F東京・城福監督は60分に近藤祐介、76分に石川直宏を入れて攻撃的なカードを次々と切って攻めに出る。79分にはFWカボレがPKを獲得し、後一歩まで迫ったがキッカーの近藤が放ったシュートはクロスバーに嫌われゴールを割れず。終了間際にも、名古屋ゴールに迫ったが、名古屋GK楢崎正剛の連続セーブに阻まれ無得点でゲームを終えた。

名古屋は試合終了の笛と同時に、終了間際にビッグセーブを連発したGK楢崎を中心に歓喜の輪を作った。名古屋はここ数試合、決して内容が悪くないものの、勝ち星から見放されてきた。自信を失いかけてもおかしくない状況で、手繰り寄せた勝利に喜びを爆発させた。
 F東京は連勝がストップした。「前半は選手一人ひとりの距離が開いてボールを奪っても上手く繋ぐことができなかった」(栗澤)。前半はサイドに張り出した名古屋の両ワイドの杉本、小川につられて選手間の距離が開いてしまい、パスをスムーズに運ぶことができなかった。「相手の良さを逆手にとって相手の薄くなった中央から攻める工夫も必要だった」とは城福監督の弁。ポジションを修正した後半は主導権を握っていただけに、判断の遅れが致命的なミスとなった。状況判断を磨くために近道はなく、試合経験を積んで学んでいくしか方法はない。城福監督が掲げる「右肩上がりに成長するチーム」にとって挑むべき課題はまだまだ残されている。


2008.05.06 Reported by 馬場康平
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