5月17日(土) 2008 J1リーグ戦 第13節
磐田 1 - 2 F東京 (14:00/ヤマハ/10,958人)
得点者:22' 大井健太郎(磐田)、48' 赤嶺真吾(F東京)、62' 赤嶺真吾(F東京)
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●西紀寛選手(磐田):
「1点取った後も、あと5分もう一度プレスをかけて、そこで相手をつぶす気でいければと思うけど、そういうことはやれていなかった。1点取った後もまたプレスをかけて、2点目、3点目をどんどん取りに行かないといけないと思う。全員で危機感を持って、これからしっかり取り組んでいって、これを切り替えるきっかけにしたい」
●田中誠選手(磐田):
「セットプレーでやられてしまうと厳しいので、あの後半立ち上がりのセットプレーは注意しなければいけなかった。この前のフロンターレ戦もそうだけど、セットプレーで(後半の)早い時間帯にやられてしまうと、せっかく余裕があったのに、みんな焦ってしまうので。後半の立ち上がりで、なかなか足が動かずに、少し回されながらCKになって、CKで集中力を欠いて失点してしまった。そういう流れが多いので、あそこはチーム全体として修正しないといけない。気持ち的には、しっかりやろうとは言っているけど、取られたら後ろがやってくれるだろう、出したら前が動いてくれるだろうという感じで、人任せでやっていると、ボールも取れずにズルズル回されてしまう。そういうところはもっと、激しく行くところは激しく行くという形で、リズムをつかんでいかないといけない」
Q:前半は良い流れでやれていた?
「そうですね。前半立ち上がりは集中してやって、悪い時間帯も集中してみんなで身体を張って守れて、1点取れた。その余裕を、後半の良い時間帯まで持続させれば、今度は向こうが焦ってくるから、こっちのリズムでカウンターを狙えるんだけど、あの早い時間帯に取られると、向こうが勢いに乗ってしまう。そういう悪いパターンが出てしまったので、そこはチームとして直していかないといけない」
●駒野友一選手(磐田):
「前半は前からプレッシャーにいけて、ボールも奪えたし、良い形で前半を終えることができたけど、こちらのミスでだんだん相手の時間帯になってきたことはたしかだと思う。簡単にボールを失ってしまうと、向こうも良い選手がたくさんいるので、良いスペースを与えてしまうと危ないと思ってはいたけど…」
Q:少しずつ中盤で後手を踏む形が増えてしまった?
「そうですね。組み立てるところでボールを失うと、そういう展開になってしまうと思う。周りの選手もしっかり動かないといけないというのもたしかなので、全員が運動量をもう少し増やしていきたいと思う」
●川口能活選手(磐田):
「(先制点を取った後)あそこで攻められるのではなくて、そこで自分たちがボールをキープして、自分たちから攻めるという状況を作れれば、ああいう展開にはならなかったと思う。(後半の)開始早々、自分たちでさあ行くぞというところでボールを取られていたし、そこでボールを取られるとなかなかむずかしい。球際も弱いし、決定的なチャンスもほとんど作れていないし、シュート数ではうちのほうが多いかもしれないけど、苦し紛れのシュートが多かった。後ろから見ていても、点が入りそうに見えなかったし、攻められれば一気にピンチになるし、そういうことを繰り返していると、なかなか自分たちのリズムというのは作りにくい」
●大井健太郎選手(磐田):
「(得点シーンは)康太のボールが良かった。フリーだったので、あとは本当に触るだけだった。外すほうが申し訳ないようなボールだった。前半は良かったと思うけど、危ない場面もあったし、クリアを相手に拾われて攻められる場面もあったので、もっとクリアをサイドに大きくとか、そういうところを気をつけたい」
●金沢浄選手(F東京):
「このスタジアムでずっと勝ってなかったのが、今年は2勝できたので、それは素直にうれしい。2連敗した後だったし、ここでしっかり勝って中断期間を迎えたかったので、精神的に大きい勝利だったと思う。ここ2試合は0-1で得点を取れずに負けていたので、先制されて、しかもセットプレーだったので、嫌な流れというのは一瞬感じた。それを何とか逆転できたという意味でも大きな1勝だった」
●長友佑都選手(F東京):
Q:先制された慌てたところはなかった?
「エメルソンとかサブの選手がいたので、そういう選手たちが入れば点も取れるかなと思っていた。エメルソンも、大竹も、(石川)直さんも、近藤(祐介)さんも、カードはたくさんいたので、全然焦る必要はなかった」
Q:前半は相手の流れの時間帯もあったが、いつかこちらに流れが来るだろうと?
「そうですね。我慢してやっていれば、後半にチャンスは来ると思っていた。(自分自身も)前半はまず守備的にいこうと思っていて、後半に相手がバテたところでどんどん突いていこうという気持ちがあった。うまく体力の配分ができたと思う」
Q:最後まで走りきる自信は、自分のほうにある?
「そうですね。それは絶対に負けないと思う」
Q:駒野は意識した?
「絶対負けないと思っていた。けっこう良い感じでできたかなと思うし、仕事はさせなかったと思う」
Q:チームとしても自信になる勝利だった?
「そうですね。悪くなかったと思う。まだまだ課題はチームとしてあるけど、中断期間に入るし、勝って終われたことがいちばん良かった」
●赤嶺真吾選手(F東京):
Q:ジュビロ戦はよく点を取っているが?
「結果的にそうなっているけど、とくに何も意識はしていないので、たまたまです」
Q:2点目は監督も良いゴールだったと言っていたが?
「エメルソンがうまくキープして、カボレとうまくDFラインを崩してくれたので、本当に触るだけだった」
Q:あそこはカボレがシュートでもクロスでも対応できるように?
「そうですね」
Q:気持ちがこもっていた感じがしたが?
「まあ、いつもそうです(笑)」
Q:後半立ち上がりに左サイドに張っていたが?
「駒野さんが前半上がっていたし、そこで深い位置でキープできれば、自然と上がれなくなると思っていた。それは少しできかなと思う」
●梶山陽平選手(F東京):
Q:後半は逆転できるというイメージがあった?
「前半はセットプレーでやられたぐらいで、あとは危ない場面もなかったので、やろうとしていることをしっかりやっていれば、チャンスは来ると思っていた」
Q:自分たちの流れに持ってくる糸口はどのへんだと思っていた?
「相手が3バックだったので、サイドで3バックの1枚を外に出せればという話をしていた。後半は、真吾さんがうまく流れてそういう形ができていて、うまくいったかなと思う」
Q:中盤で良い形でボールを奪い始めて、流れが来たかなという印象もあったが?
「前半はちょっとDFラインが下がっていて、セカンドボールも拾えなかったので、そのへんもハーフタイムで話して、修正できたかなと思う」
Q:自分でボールを奪う回数も多かったですよね。
「前半、自分のマークで点を取られたので、取り返そうという気持ちがあった」
以上
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