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【J1:第11節 鹿島 vs 大分】プレビュー:ひと足先にリーグ戦再開。王者・鹿島はチャンピオンチームの威厳を取り戻せるか?(08.06.24)

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6月25日(水)J1 第11節 鹿島 vs 大分(19:00KICK OFF/カシマ
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1ヶ月あまりの中断期間を経て、いよいよJ1リーグ戦が再開する。鹿島アントラーズがACLに出場していた関係で、他のチームの再開より早く設定されていたこの一戦。注目すべきは鹿島アントラーズのコンディションだろう。

昨季王者の鹿島は開幕5連勝と最高のスタートを切るものの、試合日程が過密になるに連れ、選手のコンディション不良や怪我による戦線離脱が相次ぎ苦戦。結局、5連勝したあとは、7試合連続で勝ち星がないまま中断期間に入ることになってしまった。

勝てない時期、相手チームには後半に必ず足が止まることを見越したゲームを展開されていた。試合終盤に同点にされたり、逆転される試合が多く、試合の印象が極端に悪いまま次の試合を迎えるという悪いパターン。チームは負のスパイラルに迷い込んでしまった。

中断期間では、Jヴィレッジでフィジカルメニュー中心のキャンプを行い、再度、厳しい日程を戦い抜くためのトレーニングを課してきた。苦戦が続いたとき、オズワルド オリヴェイラ監督は試合の間隔が短いため他チームの選手と回復状態に差が出るのは当たり前と主張していた。コンディションが戻れば、シーズン序盤のようなすばらしいサッカーを展開できると自信をもっているだけに、中断期間でどこまで戻すことができたのか注目が集まる。

ただ、先日の土曜日(21日)、流通経済大学と行った練習試合を見る限り、選手たちのコンディションにはまだまだばらつきがあるように思われる。前半45分に出場したレギュラー組のなかでは野沢・本山・マルキーニョスの動きの鋭さが印象的だった代わり、小笠原にらしくない簡単なパスミスが散見された。
また、2トップの一角を占める田代は攻撃の組み立てには参加できるものの、ゴール前でのフィニッシュ時にバランスが悪く、フリーのシュートを相手チームのキーパーに簡単にセーブされていた。後半に控え組として出場した興梠が、キレのある動きで3得点を奪っただけに、試合直前での先発変更もあるかもしれない。

対する大分も、中断前は怪我人が続出する苦しいチーム状況だった。メンバーがいない中、シャムスカ監督がなんとかやりくりしてきたことでヤマザキナビスコカップでは、チームとして初めて予選リーグを突破した。また、昨年の鹿島戦、今年のキャンプと相次ぐ負傷でチームを離れていた高橋大輔が復帰の予定。九州産業大学との練習試合では得点もあげ、鹿島戦での活躍が期待される。チーム状態が上向きの中、中心選手が戻ってくることでさらに勢いがつくことも予想されるため、鹿島にとっては嫌な相手となることだろう。

試合は、鹿島が前線から激しくプレスに行くと予想される。ただ、大分は、前の選手に若くてテクニックに溢れる選手が多いため、鹿島のプレスをかいくぐることができれば大きなチャンスをつくることができるだろう。
特に、鹿島は運動量が落ちると、最終ラインの手前、つまり中盤にぽっかりとスペースが空くことがある。流通経済大学との練習試合でも、レギュラー組が出場した前半40分あたりから足が止まり、中央にスペースが出来ていた。大分は、鹿島の運動量が落ちるところまで耐えたいところだ。

1試合少ないとはいえ、タイトルホルダーの鹿島と首位・浦和レッズとの勝点差は「7」。鹿島はリーグ戦再開を白星で飾り、王者としての威厳を取り戻したい。ホームゲーム21戦無敗、さらに田代がゴールを決めると無敗(公式戦23試合全勝)という2つの「神話」が継続していながらも、勝利から遠のいた結果、その神秘性を失いつつある。
多くの鹿島サポーターの望みは、田代のゴールで鹿島が勝つことだろう。

以上

2008.06.24 Reported by 田中滋
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