6月28日(土)J2 第23節 徳島 vs 岐阜(19:00KICK OFF/鳴門大塚)
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前節(vs広島)の敗戦により3連敗。徳島が再び勝利の遠い厳しい状態へと陥っているのは間違いないだろう。ただ最近の2戦、敗れはしたが強敵(仙台・広島)からいずれも先手を取ったことは素直に評価したい。自分たちの狙いをしっかりと持ちながら相手のスキも突いたそれらの得点は着実なチームの進歩を感じさせてくれた。
しかしながら、どちらの試合も結果的に逆転負けとなった現実を見ないわけにはいかない。そして前節終了後に美濃部監督も「守備の個々の部分で少し足りないと感じる」と話したが、やはり今特に強化を求められるのは守備ということになるだろう。またそれが今節における勝負のポイントとなるのも間違いないのではないか。
徳島の守備の改善点を具体的に挙げれば、まず1対1の局面での対応。選手たちは確かに人に対して粘り強く付いているものの、ボールへのアタックにはやや緩さがあるように思われる。もちろん安易に飛び込んではいけないが、とは言えそこから次へ繋がるパスを供給されるようでは付いている意味がない。相手との間合いやタイミング、追い込み方を慎重に見極めながらも、もっと積極的にボールへ仕掛けるべきだろう。
加えてもうひとつ、ボールウォッチャーを作らないことへの注意も必要だ。前々節(vs仙台)のように左右から揺さぶられたり、前節のように早いタッチでパスを回されるとどうしても選手たちの目はボールを追い掛けてしまいがちになる。が、誰かがそうなるとその選手のマークする相手は自由を得、チームは危険な状況に。だからこそ、それを防ぐため全員がコーチングの声を徹底しマークのズレを発生させないことが大事となろう。
とは言え、現在の徳島はその守りに不可欠なディフェンスリーダー西河がケガで戦線離脱中。新加入の松本が落ち着いたプレーでその穴を埋めてはいるが、さすがにコミュニケーション面はまだ十分と言えない。それだけに、守備に関わるひとりひとりが意識を高く持ち、同時に固い結束も持ってそれを実践することが必要となる。
対して岐阜は前節福岡に敗れたものの、第2クールに入って安定した戦いを続けていると言えるだろう。それは前節の敗戦が6試合ぶりの黒星という事実からハッキリとうかがい知れる。しかし、松永監督が「今まででいちばん悔しい思いをした試合」と語ったその福岡戦は第2クールの岐阜が抱えるある苦悩を表しているかのようであった。「チャンスを作ったのに点を取れなかった(松永監督)」のだ。
岐阜の第1クールを振り返れば、彼らは非常に高い得点力を見せた。14試合で実に23ゴールを記録。中でも1試合5得点という凄まじいゴールショーを2度もやってのけたのは驚くべき結果と言う他ない。しかし、第2クールへ入った途端、チームは一気にその得点力を失ってしまった。16節からの7試合で未だ3ゴール。これも2巡目の対戦となる相手が岐阜の攻撃に対処してきたためであろうが、今節も含め今後それを如何に乗り越えていくのかがチームには問われる。
岐阜の秘めた爆発的攻撃力を燻らせたままにさせられれば、ホーム徳島の連敗脱出も現実味を帯びてくる。ただ…徳島は前記の西河をはじめ、片岡、大島、また前節では挽地が負傷。さらに林、石川、河野などもまだ復帰のメドが立っておらず、その台所事情はまさに危機的状況。松本に続き、一級品の技術とアイデアを併せ持つMF倉貫もいきなりの登場が今節予想されるが、彼ら新戦力を加えたチームはこの苦境下に果たしてどこまでの頑張りを見せてくれるだろうか。注目して見守りたい。
以上
2008.06.27 Reported by 松下英樹
J’s GOALニュース
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