6月28日（土） 2008 J2リーグ戦 第23節
徳島 0 - 1 岐阜　（19:04／鳴門大塚／2,315人）
得点者：70' 小島宏美（岐阜）
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●美濃部直彦監督（徳島）：
「今日の敗戦は僕にも選手にも、またサポーターやクラブにとってもヘビーで残念な結果でした。僕を筆頭に選手全員が反省しなければいけません。怪我人が多いとかを言い訳にせずしっかりやっていこうとしていますが、結果は4連敗です。このことは僕がしっかりと感じたいと思います。そして今後も勝つための努力をし続けていきたいです。

前半は前からチェイシングし、相手のボール回しに自由を与えず良かったと思います。守備も安定していたし、怖いのはセットプレーだけという感じでした。ただ、こちらも奪ったボールをしっかりつないで攻撃に出るのですが、前線が相手に脅威を与えられませんでした。バイタルエリアやサイドを攻略しても最後のクオリティーの部分に問題があり、怖さが出ずに得点できませんでした。また、今日のような得点できない展開のときは守備が辛抱をしなければなりませんが、スローインからの一瞬の隙を簡単にやられた印象です。これまでもあったその隙を改善していかないと、競ったゲームで勝つことはできません。その他にやられた場面がいくつあったでしょうか、そんなに思い浮かびません。ハーフタイムにも気を付けるように言っていましたが、どこかに隙があったのです。仙台戦や広島戦では部分的に良くなってきていましたが、今日のような結果ではダメです。また明日から前を向いてやっていきたいと思います」

Q．倉貫選手を起用した意図と評価は？
「その（試合に出す）ために獲ったからです。彼自身のコンディションが100%かどうかは分かりませんが、部分的に良さは出たと思います。まだまだ周りとの関係もこれからですし。彼のプレーの特徴として、ガラリとチームを変えるというタイプではなく、チーム全体でボールを動かすとき、中央でリーダーとしてやってくれるようなプレースタイルです。今日の出来には彼自身満足していないと思いますが、今後うちのチームにとって大きな力になってくれるのは間違いありません」

以上