7月2日（水） 2008 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 0 - 0 清水　（19:00／カシマ／6,757人）
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●長谷川健太監督（清水）：

「うーん。アウェイで0−0という結果は悪い結果ではないとは思うんですけど、良い結果でもなかったなと思います。アウェイゴールを取って…。まあ、やっぱり非常に強いアントラーズなので、出来れば相手が来なければいけない状況の時に１点、アドバンテージが欲しかったなと思います。
ただ、ホームで90分のゲームがあるわけですから、勇気を持って戦って準決勝に進めるようにきちんと準備をしていきたいと思っています。
1試合通して、選手はよく我慢したと思います。もちろん、攻めに出たいという気持ちはあったと思うのですが、チームとしての約束ごとを90分間全員がきちんと守って、非常にバランス良く戦えたのではないかと思います」

Q:前半は耐える展開だったと思うのですが、後半は少し前に出て行った感じもあります。どういった指示だったのでしょうか？
「先ほども言ったとおり、アントラーズに守るだけでは引き分けることも出来ないと思っていました。きちんとバランスを取りながら、いかに相手のゴールに脅威を与えることが出来るかというところで、もっと奪った後にきちんとつないで仕掛けることが出来るだろうという話をハーフタイムでしました。まあ、後半に少しスペースが出来たといこともあると思うのですけど、何回か相手のゴールに迫る場面を作ることが出来たというところは、アントラーズもなかなか前がかりになれなかったというところにもつながります。
後半も非常にバランス良く戦えたと思います」

Q:１トップで原選手を起用しましたが、試合前のイメージと実際の試合での結果についてはいかがですか？
「まあ、あんなもんじゃないっすかね。あれ以上にスーパーにやれたら、アントラーズの伊野波と岩政相手にそんなにすごいプレーしたら、それこそ代表に呼ばれる選手だろうと思いますから、よくやったんじゃないですか」

以上