7月6日(日)J1 第15節 川崎F vs 横浜FM(19:00KICK OFF/等々力)
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新潟での痛恨の敗戦から1週間。川崎Fはチームの立て直しに専念してきた。ポイントはコンパクトさ。そしてプレスに行くべきところと、引くべきところのメリハリである。チーム作りにおいては、ごく基本的な領域の確認なのだが、川崎Fはそれをせざるを得ない事情があったのも事実だった。ご存知の通り川崎Fは、レギュラークラスの選手を日本代表と北朝鮮代表に1ヶ月ほど送り出しており、中断期の北海道キャンプに参加することができなかった。そのため、連携面で不安を抱えていたのである。
新潟戦前には一言も弱音を吐かなかった中村憲剛も、改めてその新潟戦を振り返り「新潟戦は(日本代表で)1ヶ月離れていたのもありますし、メンバーを固めて一緒にやるのは難しかった」と口にしている。実際、前節の新潟戦は特に前半にひどい内容の試合を演じており、対策を打つことが急務となっていた。後半に立て直したのが救いではあったが、それにしても細かいところの連携に課題があることが明らかとなった試合だった。
そうした背景もあって、高畠監督はこの一週間を戦術の確認に当ててきた。やるべき決めごとをチェックし、それをする。単純な事ではあるが、重要なことである。「それをやるべき場面があるかはわかりませんが準備はできました」と高畠監督は口にしていた。
連携面での確認が一定の成果を上げる中、来日・合流が遅れていたジュニーニョが戦線に復帰。次戦からの先発出場が濃厚となっている。
「今、75%くらいですかね」と自身のコンディションを口にするジュニーニョだが、金曜日に行われた紅白戦では強烈なゴールで復調をアピール。控え組のCKからのカウンターで、中村からのパスを受けて独走。DFを巧みなステップでかわし、ニア上を破る強烈なゴールだった。本人の自己申告では、まだまだ100%にはおよばないようだが、それにしても体は切れている。夏に本領を発揮してきたジュニーニョの活躍が期待される。
川崎Fが4連敗できないのと同様に横浜FMも、これ以上負けられない状況にある。リーグ戦では9節の千葉戦以降勝利が無く、順位も11位に低迷。ここ2試合の内容は悪くないだけに、この川崎Fとの神奈川ダービーで勝利して反攻のきっかけを作りたいところ。チーム内得点王のロニーの活躍が鍵を握りそうだが、川崎Fとの相性のいい大島への警戒も怠るべきではないだろう。特徴的なサイドハーフのピッチ中央への動きと、それによってピッチ中央部で実現する数的優位が試合にどのような影響を与えるのか。また、サイドハーフの動きによってサイドにできたスペースを、サイドバックがどう活用するのかが横浜FMの攻撃を支えることとなる。試合を分けるポイントの一つとして注目しておきたい。
ちなみに川崎Fの菊地光将は横浜FMの中で意識している選手として兵藤の名前を上げ「俺達にとってはスーパーな選手ですし、パーフェクトだと思います」と語っていた。また川崎Fは、その兵藤とは早稲田の同期でインカレ優勝メンバーとして凱歌を上げた横山知伸の先発が予定される。兵藤がどのタイミングでピッチに立つかはわからないが、昨季の大学サッカーをリードしてきたライバル同士の、そしてチームメイト同士のマッチアップが実現するかどうかにも注目したいところだ。
以上
2008.07.05 Reported by 江藤高志
J’s GOALニュース
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