7月16日(水)J1 第17節 F東京 vs G大阪(19:30KICK OFF/国立)
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今季大混戦のJ1は、今節で半分を消化し、ここから本格的な優勝争いが始まる。今季2度目の連敗を喫した8位のF東京は「これ以上落ちるわけにはいかない」(城福浩監督)正念場に立っている。4位G大阪との試合は、明日19時半、国立霞ヶ丘競技場でキックオフする。
F東京は中断明け後、白星から遠ざかっている。城福監督は「今季のスケジュールが発表されたとき、ここ数年のJリーグを牽引する3クラブと対等に戦えることを目標にしてきた」と話していた。浦和、鹿島に敗れ、ビッグ3との最終ラウンド、G大阪戦を迎える。
G大阪の中盤は、リーグでも際立っている。F東京の城福監督が中断期間中、選手に伝えた「2mの動き出し」を忠実にG大阪全選手がこなす。ボールが動く道を作り出し、体力の消耗を最小限に抑えている。さらに両サイドバックの攻撃参加も加わり、厚みのある攻撃をしてくる。また、多少強引な力業もFWバレーがいればできてしまう。相手の特長を消すという点では、非常に困難を極める相手だ。
また、G大阪の中盤で忘れてならないのが、昨季までのFC東京を牽引したエースの存在だ。前節川崎戦でも得点を挙げているFWルーカスは、G大阪のサッカーにフィットしている。
「ハードワークもできて自らボールキープもできる。質の高い中盤の中でもいいアクセントになっていると思う」(城福監督)
今季は、F東京在籍時でも機能していた中盤でのプレー機会が多く、高いボールキープ力を生かしてフィニッシュまでの形を数多く作り出している。F東京とはもちろん初対峙。青黒ストライブのユニフォームを纏(まと)ったルーコン(ルーカスの愛称)が国立のピッチを踏む。
F東京は、今季2度目となる連敗から多くを学んだ。そして、城福監督はここ2戦のメンバーにメスを入れた。浦和、鹿島戦で摘出された課題に取り組んだ結果といえる。
まず浦和戦では、パスを回す中でも最終ラインの背後を取る動きを試みることが課題となった。そこで今節は、練習でもMF石川直宏や、FW川口信男ら縦への突破と飛び出しに優れた選手を積極的に試し、最終ラインの背後に広がるスペースの意識づけを行った。
そして続く鹿島戦では、中盤のバランスを崩して失点を重ねてしまった。チームが攻撃にシフトする際、別の志向を持つ選手が必要だったのかもしれない。指揮官は守備から攻撃へと切り替わる瞬間、危険エリアを未然に埋めて守備的な志向へとシフトする選手を欲した。城福監督はMF浅利悟やMF金沢浄ら複数の選手を中盤の底に据えた数パターンを試し、中盤のトータルバランスの引き締めを狙う。城福監督の起用が、連敗中のチームを救う特効薬になるかは明日のゲーム次第だ。指揮官の処方箋の正誤が試される。
今節のF東京の試みは、一過性の働きかけではない。長いスパンで見れば、チーム全員がパスを回す志向の中で状況判断し、石川や川口のような動き出しができれば、相手守備は混乱に陥ることができる。守備でも浅利や金沢のようにバランスを重視できる選手が多ければ、守備は安定するはずだ。
「今年、最も大変な時期を迎えている」という城福トーキョー。G大阪戦に向けて短い時間の中でできうるだけのことはやった。後は、キックオフの笛を待つだけだ。
以上
2008.07.15 Reported by 馬場康平
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