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【J1:第17節 神戸 vs 横浜FM】レポート:神戸が今季初の3連勝!対照的に木村新監督が就任した横浜FMは、終盤のパワープレーもかなわず5連敗。 (08.07.17)

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7月16日(水) 2008 J1リーグ戦 第17節
神戸 1 - 0 横浜FM (19:04/ホムスタ/9,524人)
得点者:59' 金南一(神戸)
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 試合後「もう少し『戦う』ところを考えていかないといけない」と話したのは横浜FMのDF中澤佑二だったが、確かにこの試合の明暗を分けたのも、その部分だったのかもしれない。

 今季初の3連勝を狙う神戸と、7試合勝ち星がなく16位まで順位を落としている横浜FM。互いに置かれている状況が違うとはいえども、混戦の状況にあるJ1リーグ戦において、両者が『勝点3』を是が非でも手にしたいのは同じこと。だが、そのためには、相手に走り勝ったり、球際に激しくいったり、チームとしてやるべきことを徹底したり、といった過程が必ず必要になる。そのためには時に、個のスタイルを消すことになっても、だ。

 その部分で考えるなら、1−0で神戸が勝利するという結果は、妥当だったのかもしれない。
「みんながしっかり守備をするということと、当たり前のことを忠実にやれていることが結果に繋がっているのだと思う」というDF北本久仁衛の言葉通り、前線から全員がボールを追いかけ、相手の攻撃を潰して自らの攻撃へと繋げていく。神戸・松田浩監督はFW大久保嘉人を例に挙げ「チームが勝つためにすごく献身的に仕事をしてくれている」と賞賛したが、他にも、MF金南一が終盤、足がつるほど中盤をかけずり回ったり、MF松岡亮輔が身を粉にして身体を張った体当たりのプレーを続けたり。まさに個々に課されている役割を、全員が90分間にわたってやり続けていることが、『3連勝』という結果にも繋がっているのだろう。

 もちろん、欲を言えば課題はある。特に59分にセットプレーから、MF金南一がJリーグ初ゴールとなる先制点を奪ったあとは、攻撃に転じた際のアイデアという部分では単調になり、ロングボールを放り込むだけになっていた、というのもその一つ。先制点を守りたいが故に、また相手がDF中澤を前線にあげてパワープレーに出て来たこともあって、全体が引き気味になったが、相手に失点を許さないということを前提にした上での中盤の構成力という部分は、今後、克服していかなければいけない課題だと言える。

 対する横浜FMは監督交代という荒療治も結果には繋がらず。サポーターが掲げた「待ってるぜ横浜 今日こそ勝利を」の思いも届かない結果となった。これにより、5連敗。白星からは8試合遠ざかっていることになる。監督が交代した中ではMF山瀬幸宏やMF水沼宏太を今季初先発で起用。システムも3バックにして挑むなど変化もみられたが、総体的に今ひとつ、パワーが感じられない90分だった。ビハインドを追いかける終盤にはDFラインの枚数を減らしてDF中澤を前線に上げ、パワープレーで勝負に出たが、結果的には相手に脅威になるようなプレーはさほど見られず。前節同様にゴールを奪えないまま、敗戦となった。その要因は1つではないのは確かだが、いずれにしても冒頭に書いたDF中澤の言葉が今の現状を的確に物語っているだろう。だからこそもう一度、冒頭の言葉に続く彼の言葉を記しリポートを締めくくりたい。
「もう一度単純に相手に走り勝つとか、球際で気持ちを出すとか、っていうところからやっていかないと何も変わらない。一人一人が頑張っているかもしれないけど、チームとしての頑張りが足りていない。ボールを持った時には頑張るけど、っていう感じですからね。そういうところからやっていかないと、何をやってもこの結果になってしまう。もう少
し『戦う』ところを考えていかないといけない」。

以上

2008.07.17 Reported by 高村美砂
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