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【J1:第17節 F東京 vs G大阪】レポート:城福トーキョー前後半で2つの顔。G大阪の強力中盤封殺も勝ちきれず。(08.07.17)

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7月16日(水) 2008 J1リーグ戦 第17節
F東京 1 - 1 G大阪 (19:34/国立/27,701人)
得点者:6' ルーカス(G大阪)、19' 徳永悠平(F東京)
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 F東京はリーグ17節、国立霞ヶ丘競技場でG大阪と対戦し、1−1のドロー決着に終わった。F東京にとっては、リーグ2連敗で迎えた折り返しの17節。次に繋がる前半と、課題の見えた後半で2つの顔を持つゲームとなった。

試合は6分、昨季までF東京に所属していたFWルーカスに先制ゴールを奪われてしまう。左サイドのDF安田理大がセンタリング。FW山崎雅人が飛び込むが届かず、ファーサイドへとボールが流れる。そのボールにルーカスがいち早く反応。右足でゴールネットを揺らした。だが、F東京は19分にDF徳永悠平のミドルシュートですぐさま同点に追いつく。徳永は左サイドから中へと侵入する。迫り来るDFにも躊躇なく右足を降り抜くと、ボールはDF中澤聡太の足をかすめドライブ。放物線を描き、ゴールへと吸い込まれていった。後半はG大阪が主導権を握るも、F東京が耐え抜きドローでゲームを終えた。

「予想以上に疲労感があったのかなという印象を受ける。もっと動けると思ったのに、前半は基本的なベースが整っていなかった。F東京のワイドなアタッキングをどうディレイしながら対応していくか。ボックスのセカンドラインのルーカスと二川がインサイドに入っていたので、2対1の状況を作られてしまった。縦の関係でいいアプローチができれば、(F東京のワイドの)プレースタイルは消せると思っていた。やはり中盤のスライドが遅かったと思う」(西野監督)

 G大阪の肝でもあるスライドしてスペースを埋める円の動きが、この日は精細を欠いた。スペースを先にF東京に押さえられ、後手を踏んでしまっていた。また、前半は、中盤の攻撃的MFが中に入りゲームを組みえ立てる特性が裏目に出て、F東京の両サイドバックの攻め上がりを許していた。ゲームの中でシステムや選手、配置を換えて、後半はゲームの主導権を握り返したが、本来のG大阪のサッカーを見せた時間帯は前半の立ち上がりと、後半のラスト15分だけだった。

 F東京は、ここ2戦の課題を上手く消化し、ゲームの中で進化した姿を見せた。バレーの背後への飛び出しに恐れることなく、最終ラインを高く押し上げてチーム全体をコンパクトにした最終ラインは賞賛に値する。両サイドバックが高いスタートポジションを取れたことで前半は主導権を握ることができた。また、中盤のバランスを崩し失点を重ねた鹿島戦での反省もあり、この日は浅利と最終ラインが連動し危険エリアを埋めていた。守備の安定がいい攻撃を引き出したといえる。ただ、後半は厳しいゲーム展開となった。攻撃のスイッチとして期待されたMFエメルソンがブレーキ。MF羽生直剛がベンチに退くと、チーム全体の運動量の低下は著しかった。90分間を通したゲームマネジメントという点ではまだまだ課題が残るゲームとなった。

「精度はまだまだだけど、うちは両サイドバックが一つ武器だということを見せることができた。裏がカボレだけじゃないというところは、チームが次のステップを目指すにあたって肝になるところ。それと安定的な繋ぎも含めて、これからはその両方を追い求めなければならない」(城福監督)

 後半戦に向けて新たな姿を見せた城福トーキョーだが、中断明け勝利なしの事実は続いている。次はいいゲームを白星に繋げたいところだ。

以上

2008.07.17 Reported by 馬場康平
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