7月27日(日)J2 第28節 横浜FC vs 広島(18:00KICK OFF/ニッパ球)
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横浜は7月19日に梅雨明けしたというのに、横浜FCの調子は梅雨明けとはいかない状況だ。第2クールは、すでに11試合消化している現在わずか1勝しかできていない。第2クール当初はバランスを崩していたが、徐々に持ち直し、第21節の愛媛戦以降は内容も良くなっていた。しかし、第26節鳥栖戦、第27節福岡戦の九州2連戦で連敗。インターバルで横浜に戻らず、九州でキャンプを張ってまで臨んだが、せっかくの上昇への流れも再びストップしてしまった。
特に、福岡戦はショックの大きな敗戦だった。立ち上がりは、福岡の長身2トップの動きに苦しむが、池元のゴールで先制すると、中盤でのプレッシンングからの速攻がはまり始める。後半久藤清一のゴールで同点に追いつかれるも、直後に再び池元のゴールで突き放す。ここまでは、内容も含めて非常に良い試合運びだった。しかし、60分に「左サイドが前半から詰まり気味になっていたのが気になっていて、やや疲れが見えていた」(都並敏史監督)ことから三浦淳宏に代えて太田宏介を投入し、福岡が64分にハーフナーマイクに代え田中佑昌を投入すると、横浜FCの守備のバランスが崩れ、試合の流れは一気に福岡に傾く。ひたすらゴールに向けて一直線に攻め続ける福岡に対し、横浜FCは防戦一方になる。疲労の蓄積の影響か、縦パスを入れる相手選手へのプレッシャーも掛けられず、終了間際の6分間で田中と大久保哲哉のゴールで逆転負け。ドイツW杯での日本対オーストラリアの再現を見るような敗戦は後味の悪いものとなった。
「僕が動いた事でバランスが崩れてしまった」と指揮官は振り返る。しかし、良い流れを勝利という結果に結びつけられないという歯車の噛み合わせの悪さを、チーム全体で早く解消する必要がある。福岡戦も相手の動きにお付き合いせず、ゲームを落ち着かせてボールを回すしたたかさがあれば、無事にゲームをクローズさせる事はできた。しかし、「相手に対して柔軟な戦い方が出来るほど、まだ熟成できていない。采配も含めて、みんなが必要な事をまとめて戦えれば勝利は近くなる。1つでも欠けたら、勝利は遠い」(都並監督)状況では、全ての面で90分間良さを出し続ける集中力が鍵となる。調子に乗っているチームであれば、良くない点を他の要素でカバーしてしまう。第1クールの横浜FCは、まさにその状態だった。しかし調子に乗れないチームは、1つの要素が崩れると他に波及してしまう。今の横浜FCは、決していいサイクルにいるわけではない。ただ、良いサイクルに戻すためのいちばんの薬はやはり勝利という結果だ。そのためにも、この試合では勝利が欲しい。
対戦相手の広島は、前節のC大阪戦でも、圧倒的首位の貫禄を見せた。前半から得意のポゼッションサッカーを披露。C大阪の守備のアプローチが、広島のパス回しのペースについていけなかったことが大きかったが、終始、広島ペースで試合を展開する。小松塁のゴールで先制されるものの、佐藤寿人と柏木陽介のゴールできっちりお返しをして、盤石の勝ち方を見せた。その広島との前回の対戦は、第1クールの最終節( /jsgoal_archive/result/2008/0521/20080200030520080521_detail.html )。この試合では、横浜FCが中盤のサイドで厳しいアプローチを見せ、守備ではほぼノーミスで展開。しかし、試合終了間際に平繁龍一のゴールで0-1で敗戦した。よく戦い、広島を追いつめたとはいえ、結果に結びつけられなかった試合。そして、横浜FCはこの敗戦を契機に、泥沼へとはまって行く。中盤でのポゼッションへの上積みを図るが、結果が出ない事で悪循環にはまっていった。そういう意味で、広島はシーズンの流れを変えた因縁の相手と言える。都並監督は、「ずっと守っていても最後はやられる。回させすぎるとこちらも疲れてしまうので、いかに攻撃の時間をたくさん作っていくかが大事。相手は格上ということは意識しながらも、立ち上がりから思い切り行きたい」と、積極的なサッカーを展開する事に活路を見出していくつもりだ。
最近の調子を比べれば、広島が優位にゲーム進める可能性は高い。特に、広島のポゼッションがはまれば、横浜FCとしては低いエリア中心での戦いを強いられる。しかし、前回の対戦で積極的な守備を展開したことで広島の長所を封じたように、広島を過度にリスペクトするのではなく、狙いとする積極的な守備を出し続けることこそが重要となる。立ち上がりから、広島の狙いをいかに寸断するか。ゲームの最初の1分からタイムアップまでの集中力が、横浜FCの今後を占う大きな見所となるだろう。
以上
2008.07.25 Reported by 松尾真一郎
J’s GOALニュース
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