7月27日(日)J1 第19節 大宮 vs 清水(18:00KICK OFF/NACK)
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「何が何でも勝ちにいきます!」(FW吉原宏太)
中断明け5戦で1勝4敗と苦戦の続く大宮が、チーム一丸となって5試合ぶりの白星を目指す。
前節、優勝争いに絡む名古屋を相手に0−4と大敗を喫した大宮だが、チームの雰囲気そのものは決して沈んではいない。これには樋口監督も「選手たちは結果のわりに落ち込んでいなくて、むしろ現実のこととして自分たちの置かれている状況をしっかりと冷静に受け止めることができている」と、苦境にも前を向いて進んでいるチーム状態を高く評価している。
そこで大きな役割を果たしているのがDF波戸康広である。
善戦しながらも3連敗目を喫した柏戦後、選手たちは自主的にミーティングを開き満を持して連敗脱出に挑んだはずの前節・名古屋戦だった。しかし、前半だけで2失点を食らうというまさかの展開に「チーム全体がメンタル的に大きなダメージを受けてた」と感じた波戸は、今週のトレーニングでは普段以上に意識して積極的に声を出し、盛り上げ役に徹したという。
「優勝もJ2降格も味わってきたし、他にも僕がこれまで培ってきた経験を今週は身をもってチームのみんなに示してきたつもりです」。ただ「頑張れ」というのではなく、1つのミスに対して厳しく追及するという意味での声をとにかく出し、曖昧なまま流すことは決してせず、お互いの意思をきちんと理解するまでチーム全体で話し合う作業を徹底的に求めたそうだ。「戦術などは監督を信じて任せればいい。僕ら選手がやるべきことは、ただ90分間とにかくがむしゃらに、ひたむきに、気持ちを前面に出して戦うことだけです」と波戸。はたして大宮に劇的変化は見られるのか、注目したい。
そこで大きなポイントとなりそうなのが、樋口監督が敗因として繰り返し挙げる「ハードワーク」だ。今季初めから大宮が目指しているのは、自分たちからボールを奪いにいき主導権を握って勝つというサッカーなだけに、主導権を握るためにはまず何よりも相手以上に動くことが大前提だろう。連日続く暑さゆえに、体力的も非常に厳しい部分はあるが、全員が「あと10m走れるか」(樋口監督)で攻守ともに互いの負担を減らすことが大事なところだろう。
最大の課題は得点である。この4戦であげた得点がわずか「1」点では、勝利から遠のいても致し方ないところだ。相手を崩しきれていないため、「苦し紛れのミドルシュートや、DFラインから放り込まれたロングボールにただ合わせただけのシュートなど単調になってしまっていた」と樋口監督。特にこの試合はDFの要・冨田大介を出場停止で欠くため、守備陣に余計な負担をかけないためにもFWデニス マルケス、吉原宏太、藤本主税、そして徐々にチームに馴染んできた新外国人ラフリッチら攻撃陣がコンビネーションをうまく使い、できるだけ多くの得点を奪い試合を優位に進めたいところだ。
対する清水(15位)も今季は非常に苦しんでおり、現時点まで6勝4分8敗と勝率だけ見れば大宮(14位)と全く同じ数字である。開幕前の順位予想では優勝候補の一角として注視されていた清水のまさかの成績不振は、何といっても決定力不足に起因する。前節の新潟戦を3−0で快勝したが、清水が1試合で3点以上奪ったのは今季初だった。やはり確固たるエースが存在しないという部分が成績にあらわれているというところだろう。実際、前節2ゴールを決めたFW西澤明訓の4点がチームトップの得点数である。
今節痛いのは、今季2得点でチームの貴重な得点源となっていたFW岡崎慎司を五輪代表で欠かなければならないことだ。そこで、鍵を握りそうなのが新潟戦でも2ゴールを奪ったセットプレーではないだろうか。大宮・樋口監督も最も警戒を強めている部分である。加えて「清水はカウンターも鋭いチーム」との印象も持つという。清水の得意とするセットプレー、カウンターに対するリスクマネージメントがどこまでできるかが勝敗を分かつかもしれない。
結果に結びついていないにもかかわらず、チーム始動時から現在まで目指す方向性に全くブレが生じていない芯の強さは、樋口・大宮最大のストロングポイント言えるだろう。
大宮は迷いなく自分たちのサッカーを貫き、今度こそ連敗道に終止符を打ちたい。
以上
2008.07.26 Reported by 上岡真里江
J’s GOALニュース
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