8月10日(日) 2008 J2リーグ戦 第30節
仙台 1 - 1 広島 (19:04/ユアスタ/18,445人)
得点者:61' 佐藤寿人(広島)、70' 菅井直樹(仙台)
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●菅井直樹選手(仙台):
「やっぱり勝たないと意味ないゲームだったので。第2クールは今日で終わりですし、次の第3クールに、また気を引き締めて頑張っていきたいです」
Q:菅井選手にとっては復帰戦となりましたが、今日の試合にどのような心境で臨みましたか?
「正直、緊張していましたし、どの程度復帰してやれるのかなという不安はありましたけど、試合に入ったら何も考えずに、やれるだけのことはやってみようという気持ちで挑んでいました」
Q:ゴールの瞬間について。
「長いリハビリ期間を経て、やっとここまで来れたので、トレーナーの原田さんのところへ最初に行ったんですけど。あと昨日、母親の誕生日だったので、いいプレゼントにはなったかなという感じはします」
Q:勝ち越しはならなかったものの、首位広島を相手に、かなり難しいゲームではあったと思いますが。
「正直負けなくて良かったという感じですけど、勝てる可能性もあった試合だったので、非常に悔しいです。また次に向かっていきたいです」
●斉藤大介選手(仙台):
Q:まず、足の具合は?
「大丈夫です。ちょっとつっただけなので。自分としては最後まで戦いたかったという気持ちなんですけど、つってしまい、戦えなかったのが残念です」
Q:仙台に加入して、初のスタメン出場でしたが、どのようなことを考えてプレーしていましたか?
「正直、ホームということもありますし、第2クール最後の試合、さらに相手が広島ということもあり、絶対に勝って波に乗りたかったんですけど、結果的には引き分けということで、勝点3を取ることができなかったのは残念です。先制されて、追いついてという展開で、最後までみんな諦めずに頑張っていたと思いますし、交代で入った選手も、いい流れで入っていけて、全員で勝ち取った勝点だったと思います。負けなかったことは自分たちにとって、すごく大きいことだと思うので、ラストである第3クールからしっかり準備して、J1に上がれるか上がれないかという崖っぷちの試合が続く中、ホントに気を引き締めて、次につなげていきたいです」
Q:今日は3ボランチの布陣でしたが、実際にやってみてどうでしたか?
「いつものシステムとはちょっと違ったんですけど、状況に応じて、何本か前半は回される場面もあったものの、やっていくにつれていい感じで奪える場面もありましたし、そこまで危ない場面もなかったと思います。
ただちょっと、取った位置があまりにも低すぎて、奪った瞬間にカウンターで攻めきるというのに時間を費やしすぎ、なかなかゴール前に行けなかった部分があります。もう少し高い位置からプレスをかけて奪えれば、もう少し攻撃のチャンスは増えたと思いますが、相手が一人ひとりの技術も高い広島なだけに、ボールを回す距離が非常に良くて、自分たちが動かされている場面が多かったので、その辺は試合巧者というか、首位を走っているチームなんだなと感じました」
●佐藤寿人選手(広島):
(佐藤選手を取材したいという仙台側のメディアの要望が多かったため、改めて仙台側のミックスゾーンで、佐藤選手の囲み取材が行われました)
Q:久々の仙台のピッチはいかがでしたか?
「ホントにサッカー選手として、またこの場に…敵ですけど、戻ってくることができて、非常に幸せだなと思いましたし、ホントに改めて、素晴らしいスタジアムだな、素晴らししいクラブだな、そして何より、素晴らしいサポーターだなと思いました。
こういう環境の中でプレーできる選手というのは幸せです。ただ残念ながら、今は共に昇格を目指すライバルであり、あんまり大きなことは言えないので…。ただ、やっぱり頑張って欲しいとは常に思っていますし、今日はできるのなら、勝って広島へ帰りたかったんですけど。それだけは悔いが残ります」
Q:今季16ゴール目を上げた瞬間は?
「今日は多分、チームメイトが特に僕に点を取らせてあげようと思ってくれていたと思うので、ホントにいい形で、いいパスが陽介(柏木)から来ました。仙台でも、いいチームメイトに恵まれてサッカーができて、またサンフレッチェでも同じように、いいチームメイトの中でサッカーができているので。
いいゲームだったと思いますし、これで今年は対仙台戦が1分1敗。昇格するためには(どこかに)負け越すのはあってはならないと思っているので、もう一度、今度は仙台スタジアムではなく、宮城スタジアムでの試合で、次こそしっかり勝って、勝点3を広島に持ち帰れるようにやりたいと思います」
Q:改めて2度目の対戦を終えて、仙台の印象は?
「いやもう、すごいなというか、あの応援というのは。特に1−1の状況でロスタイムに入った時に、サポーターがテンションを上げて選手の背中を押すというのが、敵として非常に怖さを感じました。でも逆にサンフレッチェのサポーターも、アウェイながらホントにたくさんの人が来てくれましたし、熱さという意味ではベガルタに負けず、素晴らしいものを持っていると思います。
ただこういういいスタジアムが、残念ながら広島にはないので。逆に仙台にはこういう素晴らしい環境が整っているということで、このチームはJ1の舞台でやっていかないといけないと思っています。あまり甘ったるいことは言うなよと思われるかもしれませんが、僕の望みとしては、サンフレッチェとベガルタが共にJ1の舞台に行って、そこでもう一度しのぎを削り、同じ地方のクラブとして、Jのトップクラブに対抗していかなきゃいけないと思っています。そういう地方のプライドを持っていかないとと思うので、そのために仙台というのは、何もかも揃っているクラブだと思っています。逆に広島はもっともっと、スタジアムだとかいろんなものが良くなる要素があると思うので、これからも共に、しのぎを削っていきたいです」
Q:第2クールを終えて、大きな勝点差で独走している広島の現状については?
「徐々に周りからも『昇格が決まったんじゃないか』という声が聴こえてきていますが、それが逆に非常に危険な状況だと思っています。監督が一番、そういうところを気にしていますし、普段の練習から監督は非常に高いものを求めていますので、選手もこういう状況でも、油断することなくゲームに入れていると思います。もっともっと、J1昇格を手にするまで厳しくやっていきたいと思いますし、特に広島には若手がたくさんいるので、そういうところで気のゆるみがないように、キャプテンとしてチームをまとめていきたいと思っています。
仙台も非常に若手が多いと思いますが、そこの辺りは梁がしっかりまとめてくれると思うので、お互い同い年ですし、いろんな環境でサッカーをやっているので、いい刺激をしながら、共にJ1に行けたらいいと思います」
Q:最後に、仙台のサポーターへメッセージを。
「4年ぶりに戻ってくることができましたが、J1での対戦ではなかったので、ゴールを決めて喜ばないほうがいいのかなとも思ったんですけど、ただ4年経っていますし、点を取って喜ぶということも、自分の気持ちをしっかり表すことだと思っていました。
やっぱりJ1の舞台で、もう一度対戦できるように…ただもう1試合(対戦が)残っているので、あんまりエールを多くは送れないですけど、今シーズンが終わったときに、広島と仙台が共にJ1に上がっているようにとは常に思っていますし、そういうのを望んで僕も頑張っています。
僕の応援をしてくださいとは言いません。でもホントに、仙台には素晴らしい選手がたくさんいると思うので、どういう時でも12番目の選手として、選手のことを支えていってほしいなと思います」
以上
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