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【北京五輪 女子 準決勝 日本 vs アメリカ】プレビュー:未知の領域・ベスト4、悲願のオリンピックのメダルをかけてアメリカと再び対決!(08.08.18)

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8月18日(月)北京五輪 女子 準決勝 日本 vs アメリカ(22:00KICK OFF/北京)
NHK総合/デジタル総合で21:50〜生中継!
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とうとうここまで来た。8月6日、全競技の先陣を切って初戦を迎えたなでしこジャパンは格下・ニュージーランドに2-2とまさかのドロー。先行き不安な幕開けとなった北京オリンピックだった。救いは追いついて逆転ゴールが生まれてもおかしくない展開にこぎつけてのドローに持ち込んだことだ。負けないことは後に可能性を残す。実際、この勝点1は決勝トーナメント進出に大きく影響した。

続く第2戦は初戦のノルウェー戦を落とし、もう後がないアメリカとの対戦。本気モードで来たこの世界ランク1位に対して日本は真っ向から勝負を挑んだ。もちろん互角とまではいかなかったが、アメリカゴールを脅かすプレーは幾度となく掴んでいた。日本のサッカーを展開してフィニッシュにまで至っていることは大きい。結果は0-1で惜敗してしまうのだが、その失点も「一瞬の隙を突かれたもので防げるゴール」(池田浩美)だった。

決勝トーナメント進出には最終戦のノルウェーに勝つしかない。追いつめられたなでしこジャパンはここから一気に躍進する。グループリーグではなかなかゴールに結びつけることが出来なかった決定機を次々にモノにしていき、グループGの1位を走っていたノルウェーに5-1で大勝した。上海のピッチ状況が日本好みであったこと、雨上がりで蒸し暑く、コンディションがノルウェー好みでなかったこと。負けても決勝トーナメント進出が決定しているノルウェー、負けたらグループリーグ敗退が決定する日本。あらゆる面で対極にいた両者。だが、日本の方が崖っぷちに立たされていた分、爆発力があった。
準々決勝ではあまり得意でない秦皇島のピッチ、アウェイの洗礼を受けながらも中国を2-0でシャットアウト。両者ともに疲労はピークにあったはずだが、日本が走り負けることはなかった。

開幕当初の頃と同じチームとは思えない程、今チームは一つになっている。全員にブレがない。オリンピックのメダルは悲願であり、数年前までは夢物語だった。そのメダルにあと1勝で手が届く。そこに立ちはだかるのはまたしてもアメリカとなった。グループリーグのアメリカ戦後、ロッカールームで「もう一回、アメリカと試合がしたい!」と悔しがっていた選手たち。その機会は同じ北京オリンピックでやってきた。全く歯が立たなかった訳ではない。むしろ機はあった。だからこそ悔しさはふくらむ。自分たちの時間帯にしっかりとゴールを、願わくば先制点を奪う。これに尽きるのではないだろうか。そして気をつけなければいけないのはサイドからの素早い切り返しとロングボール。一瞬でもターゲットを見失えばグループリーグの時のような失点は繰り返される。前日のスタジアムトレーニングではそのあたりの確認も十分になされた。
「もういいかげんアメリカに勝ちたいですね。世界が相手ですから簡単な訳がないですが、今の私たちならチャンスはあると思う」とは池田浩美。あと一歩にまで迫ったアテネオリンピックでも惜敗。アメリカは日本女子サッカーにとって一つの目標だった。特に池田は昔を知る分、思い入れも強い。今大会のグループリーグでも0-1と惜敗。しかし、あの敗戦後、日本は輝きを取り戻した。アメリカは今まで一度も倒したことのない相手だ。しかし今、なでしこジャパンのチーム力はピーク寸前までに上がってきている。狙うはメダル――今は大きな夢ではなく、すぐそばにある。それは北京の地で手に入るかもしれない。

以上
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