9月20日(土)J1 第25節 柏 vs 鹿島(15:00KICK OFF/柏)
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7/17大宮戦での勝利以降、3分4敗で現在3連敗中。前節の新潟戦での苦杯により、7試合白星から見放されることになった柏にとって、今季目標の勝点55への道のりは非常に厳しいものとなってきている。さらに今節の相手となる2位鹿島との一戦を皮切りに、ここから川崎F、G大阪という強豪相手との連戦が続き、まさに正念場と呼べる場面が訪れた。目標到達には残り10試合で7勝以上が必要な状況だが、選手たち自らが設定した目標を可能性が消滅する前に諦めるわけにはいかない。
そんな柏に今求められるのは、シュート数の増加だ。ここ3試合の数字を眺めると、清水戦5本、F東京戦8本、そして新潟戦8本という状況。攻撃面での淡白さが際立つ格好となっている。もちろんシュート数が少ない試合で勝ちを拾う試合もあるが、最近の柏からは迫力ある攻撃が鳴りを潜めており、内実は数字以上に深刻なものとなってしまっている。
ゴール前で豊富にイメージが湧くようなプレーを披露できるフランサがいることもあり、シュートまで多くの手数をかけることも多い柏だが、現状ではシンプルにゴールに迫るべきシーンも多い。得点の可能性が低いひとつの強引なシュートが、その後の別のプレーの選択肢を広げることもあるだけに、今一度ゴールへの道筋を複合的に考えていくべきだろう。急がば回れ。ここまで来たら多少の遠回りも、肝を据えて受け入れてしまえばいい。
これは柏のストロングポイントを抑え込まれたときにも同じことが言える。これまで堅守速攻のスタイルでJ1に礎を築いてきたチームは、ここにきてボール保有率を高めることも同時並行的に進めなければいけない段階となった。ただ、それはあくまでもチームの特長である速攻をより活かすためのものである。新たなモノを取り入れるときに、ひとつの事象に傾向が寄ってしまうのは仕方のないことかもしれないが、ここでのバランスが勝敗を分けるカギとなる。
すべては表裏一体のモノで、重要なのはそこでのメリハリ。選手同士の距離が遠く、仕掛けのタイミングをミスし、単調なロングボールを奪われる。選手たちのそんな姿は、サポーターももう見たくないはずである。ポポや栗澤僚一のミドルが飛び交い、太田圭輔のサイド突破などの速攻に蓋をされたときに、フランサを軸に焦りのない遅攻が展開される。その先にこそ、あのアグレッシブで爽快な柏のサッカーがピッチ上に再度描かれることだろう。
一方、アジアチャンピオンズリーグ参戦により週2試合の過密日程に突入している鹿島にとっては、このゲームは優勝に向けて勢いを削がれたくない一戦となる。ハイテンションな試合が続いているだけに、精神的な疲労は心配されるところではあるが、リーグ最多得点の爆発力でホームチームを飲み込んでしまいたいところだ。
なかでも得点ランキングトップを独走するマルキーニョスは現在リーグ4戦連発中と、相手チームにとってまさに脅威の存在感を発揮している。ここのところ失点が増えている柏ゴールは、最高の獲物と捉えているはず。柏にとっては出場停止の大谷秀和の穴を狙われることは間違いなく、さらにフランサ起用の弊害ともなる前線からのプレスの減退のフォローが回らないようだと、ホームチームの大量失点というシナリオの可能性も出てきてしまうかもしれない。
24試合を消化して見据える先は異なるものとなったが、この試合で求めるのは互いに勝利の美酒のみとなる。中断期間の成果を出すことができずに連敗を喫し、迷いが生じてもおかしくない状況に陥ってしまった柏だが、ここで迎えるは格上の鹿島。ホーム日立台でテンションが上がらないわけもなく、選手たちには“太陽王”の名にふさわしい誇らしい戦いを期待したい。
以上
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