9月20日(土)J1 第25節 神戸 vs 清水(16:00KICK OFF/神戸ユ)
-ゲームサマリーはこちら-
-神戸へ行こう! スタジアムガイドはこちら-
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -
★J1勝敗予想ゲーム-20日13時締切!-
★20日(土) 〜28(日) はFIFA フェアプレーデー!
----------
神戸にとっては7月26日の千葉戦以来、約1ヶ月ぶりとなる神戸ユニバでのホームゲーム。その千葉戦は圧倒的に攻勢に進めながら決定力不足に泣き、千葉のエースFW巻誠一郎の一発に沈んだが、思えば、今節対戦する清水とのアウェイ戦はその全く逆の展開になった試合。90分を通して神戸は清水の攻撃にさらされる時間も多く、シュート数も清水の半分以下と圧倒される中、終了間際の87分、ベテランMF栗原圭介が決勝弾を挙げチームを今季初のアウェイ戦勝利に導いた。更に言えば、神戸の前節、横浜FM戦はFW大久保嘉人の3戦連続弾で0-1と試合を進めながら、残り数秒となったロスタイムにオウンゴールで1-1に追いつかれ、土壇場で勝点3を逃す結果となった。
この3試合から学んだこと。ごく当たり前のことだが、勝負は終わってみなければ分からないということ。そして、必ずしも内容のいいチームが結果を掴むとは限らないということ。また、見方を変えるなら、結果を掴んだチームが必ず自信を得るとも限らないし、結果を掴めなかったチームが自信を失うとも限らない、とも言える。つまり、結果は出せないながらも、内容的には圧倒した清水が、自信を持ってこの神戸ユニバに乗り込んでくることも十分に考えられる。しかも、清水は8月以降、リーグ戦でも白星先行の戦いを続け、ナビスコカップでも決勝の切符を手にするなど、明らかに調子を上げている。神戸にとって難しい試合になることは明らかだろう。
その清水の追い上げもあり、両者の勝点は31と並んでいる状況だ。得失点差で、神戸が清水の1つ上の順位を走ってはいるが、残り10試合となった今、ここで勝つか負けるかは今季のリーグ戦の明暗を分けると言っても過言ではない。事実、松田浩監督はこの9月のリーグ戦再開を迎えるにあたり、こう話している。
「この9月の4試合をしっかり戦って、勝点40を超えれば、残留ということに関しては安全圏に入る。そうなれば残り試合、より力を発揮しやすくなるだろう。苦しんでいる状況では自分たちの力が出にくいということもありますから。と考えればこの9月は一番大きな山場。自分たちが上にいけるか、残留争いに入ってしまうのか、勝負どころになる」
実際、9月における神戸の残り試合のカードは、今節の清水、26節の新潟、27節の大宮と勝点的にも1〜2差にいるチームとの対戦が待ち受ける。今季の目標を『5位以内』に掲げて戦ってきた神戸としては、ここをしっかり勝ち切って残り試合を『より順位を上げる』ことに焦点を絞った戦いにしたいことは当然だろう。
ただ、今節は3戦連続ゴールで好調をきたしてきたエースFW大久保が出場停止となる。チームにとって明らかな得点源であり、松田監督も「とんでもない高い才能を持った選手」だと信頼を寄せる彼の不在は痛いところだが、嘆いていても仕方がない。今季の大久保不在の公式戦は3勝2分3敗と決して成績が出せていない訳でもないということを自信に、今節でも彼の不在を発奮材料として、チーム一丸となった戦いを期待したい。
さて、05年に長谷川体制が敷かれて以降、06年、07年とJ1リーグ4位の成績を残して来た清水だが、今季は現時点で8勝7分9敗の13位。負けが先行しているが、先にも書いた通り、試合を重ねるごとに勢いを増している印象。前半戦の課題とされた得点不足も、ここにきてFW矢島卓郎やFW岡崎慎司ら若い戦力の台頭によって、解消されつつある。しかもそれを勢いづけたのが長谷川体制初となるヤマザキナビスコカップ決勝進出。このカップ戦では更に若いMF山本真希の台頭も見られるなど、戦力に厚みをもたせる中で再びJ1リーグの戦いに戻って来た印象だ。
その攻撃を支えるキーマンとして存在感を発揮するのは、トップ下に位置するMF枝村匠馬。先に書いたヤマザキナビスコカップ準決勝でも3ゴールを挙げるなど活躍を見せたMF枝村は、緩急あるパスを自在に使い分け、攻撃を組み立てる選手で、ゴールを演出するのみならず、自らも積極的にゴールを狙うことが出来る。先に名前を挙げたFW陣も、彼の存在によってより輝きを増すといっても過言ではない。神戸としてはその枝村にいかに仕事をさせないかがカギとなるだろう。
以上
2008.09.19 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第25節 神戸 vs 清水】プレビュー:勝点31で並ぶ神戸と清水が激突。相手を引き離す『勝点3』を手にするのはどちらだ?!(08.09.20)















