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【J1:第25節 札幌 vs 千葉】プレビュー:今季4度目となるカード。17位と18位との対戦は、浮上を目指すチーム同士のハードなものになること間違いなし!(08.09.20)

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9月20日(土)J1 第25節 札幌 vs 千葉(14:00KICK OFF/札幌厚別
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全18クラブがそれぞれの目標や思惑を描いてシーズンインをしたこの08年J1リーグもいよいよ残り10試合。この25節ではどちらも自動降格圏内にいる最下位(18位)の札幌と17位の千葉が札幌厚別公園競技場で対決する。

まずホームの札幌だが、最下位という順位にいる以上もっともJ2降格に近い立場であることは間違いない。そして降格圏内からの浮上を目指しながらもここ8試合は白星から遠ざかっており、状況は非常に苦しい。1−3のスコアで敗れた前節の清水戦もアウェイゲームという難しい試合ではあったが、放ったシュートは僅か3本とそのパフォーマンスは完全に精彩を欠いていた。試合後の三浦俊也監督も「非常に残念で悔しいが、(サポーターの皆さんには)申し訳ないという言葉しか浮かんでこない」。

しかし、三浦監督を含めチームは決して下を向いてはいない。「状況は厳しいが、まだ何も決まっていない」と砂川誠は残留へ向けての意欲を口にしているし、若い藤田征也も「残りの試合数などは考えていない。目の前の試合にすべての力を出し切るだけ」と気持ちを高める。そして前述の清水戦では交代枠を使い切ってしまった直後に鄭容臺が左足を痛めてしまったが、「もう3人交代していたし、負けている状況だったので外にでるわけにはいかなかった」と鄭はその痛みをこらえながら懸命にプレー。強い執念を見せた。

確かに、客観的に数字の部分だけを見てしまえば、残り10試合の時点で残留圏内の16位・磐田との勝点差が9というのは厳しい状況だ。しかし、おそらくどのチームも勝点3を積み上げるであろうという予測のもとで行なわれる優勝争いとは違い、下位チームによる残留争いというのはひとつの勝利が状況を大きく変えてしまうことがある。その意味では前出の砂川、藤田の言葉通り、降格が完全に決定するまでは何が起こるかわからないし、目の前の試合で結果を出せばその後の状況を大きく変えることも可能なはず。まずは順位のもっとも近い千葉との対戦に勝利し、シチュエーションに変化を生みたいところだ。
一方、アウェイの千葉は前節、東京Vに快勝して勝点を21へと伸ばした。内容としてもエースの巻が得意のダイビングヘッドで先制点を挙げると、「自信を持ってこれからどんどんやっていけるのではないか」とミラー監督が試合後に評した新加入の深井がそれに続いてPKをしっかりと決めるという、取るべき選手が得点をするという充実したものだった。守備も安定感を見せていた。
やはり、千葉としては東京V戦で得た勝点3をしっかりと活かしたい。勝点3を続けて積み重ねること、それが重要である。その意味では、勝利の後のこの札幌戦というのは今後を占うものと言っていいだろう。

さて、試合の展望でとしては、双方が真正面から激突しそうな気配だ。千葉の基本的なオフェンスシステムはワントップの選手が体を張ってターゲットとなり、その背後に並ぶ3人がポジジョンチェンジを絡めながら相手守備の背後を狙うもの。対して札幌の守備は徹底したゾーンディフェンスであるため、どれだけ激しくポジションチェンジを繰り替えされたとしても、基本的には大きな問題はない。だが、ゾーンで守る札幌のDFラインは高さや対人プレーにはアドバンテージがある一方で、スピードのある攻撃には脆い側面も持ち合わせる。そうした守備に対して千葉がどれだけスピードに乗った攻撃を仕掛けられるか、ここが大きなポイントとなりそうだ。もしそこで中途半端な攻めに終始してしまった場合には、札幌はカウンター攻撃の得意なチームであるため、ダヴィ、アンデルソンという個の力を持った選手で組む2トップに脅かされる場面が増えてしまうだろう。

ヤマザキナビスコカップを含めれば今季4度目となるこのカード。互いに相手の手の内を知っているため、弱点を狙い合うハードな試合となりそうだ。

以上

2008.09.19 Reported by 斉藤宏則
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