9月20日(土)J1 第25節 川崎F vs F東京(19:00KICK OFF/等々力)
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昨季は2戦2勝と相性の良さを感じさせていた。奪った得点は2試合で12点。圧倒的な攻撃力を見せつけていた。だからこそチームとしてF東京との対戦には少なからず自信を持っていた。ところが、試合は思わぬ展開となる。7節に開催された今季一回目の多摩川クラシコは、4失点を喫する衝撃的な内容で敗戦。勝利を信じていた選手やサポーターは、その敗戦に打ちひしがれ、そして雪辱を期したのである。
ようやくあの屈辱を晴らす時が来た。伝統を紡いできた多摩川クラシコは14回目の対戦を迎えた。
今現在の川崎Fの状態はすこぶるいい。シーズン序盤の混乱を乗り越え、高畠体制へと移行。その後、ポジションごとの選手のアンバランスさという問題が浮上。これを解決すべく川崎Fが伝統的に採用してきた3バックシステムを改め、4バックを採用した。キャンプなどではこれまでも試してきた布陣ではあったが、実際に実戦で試し始めたのは20節の京都戦から。選手たちが消化できなければ一気に調子を崩すというリスクの中、17節以来続いてきた不敗記録を継続。実に8試合にまで伸ばしている。
不敗記録が伸びている現状を考えればこれまでのところ、4バックへの移行には成功したと見ていい。しかしそれでもまだまだ穴も多いと言える。改善すべき点は改善すべきだが、つまりそれは伸びしろを持っているという事でもある。
「今のシステムはまだまだ完璧じゃないし、そういう意味では3-5-2に比べたら伸び白は十分にある。フロンターレは4枚だね、って言われるのはまだまだ先の話だとは思いますが、J1の中でも高いレベルでやれているのはいいと思う」とチーム戦術について語るのは中村憲剛。試合ごとに表面化する問題を一つ一つつぶしてきた川崎Fは、まさに試合ごとに成長を続けているのである。
チームが戦術的な進化を遂げる一方で、戦力面でも充実してきている。今季は寺田周平や井川祐輔が負傷。森勇介が古傷の左膝を手術するなど、主力選手がシーズン中に戦線を離脱してきた。そしてその穴を埋めたのが、今季新加入の横山知伸、菊地光将、田坂祐介といった選手たちだった。彼らはもちろんそれぞれに課題を残すにせよ、ルーキーらしからぬパフォーマンスを発揮してチームに貢献。選手層に厚みを加えることとなった。
そうした中、この試合に向けて寺田が実戦復帰のレベルにまで回復しており、状況次第ではピッチに立つことも予想される。ちなみに昨年F東京を相手に、敵地で7-0の大差で勝利した試合で寺田は途中交代出場しており、昨季唯一となるゴールを決めている。この試合でも同様のドラマが見られるのか、期待したいところである。
攻撃面では、3番目のブラジル人選手としてチームに加入したレナチーニョに注目しておきたい。まだリーグ戦での得点はないが、本人は試合に出たくてうずうずしており「もっとチャンスがほしい」と話していた。成功するために日本に来たその貪欲さでチームに貢献する場面も出てくるだろう。すでに結果を出してきたヴィトールとは違って未知数の選手ではあるが、出場機会をもらい試合を決定付ける活躍を期待したい。
前回の味の素スタジアムでの対戦時には川崎から多くのサポーターがスタジアムへと足を運んでいた。今回はホームということもあり、より多くのサポーターが集まることが予想される。もちろん近隣であるF東京サポーターの数も通常の試合とは比べものにならないものになるはずだ。台風の接近は気になるところだが、少なくとも最高の状態を維持しているピッチに雨の影響は軽微だろう。維持と意地とがぶつかり合う14回目の多摩川クラシコは、今回も目の離せない戦いになりそうである。
以上
2008.09.19 Reported by 江藤高志
J’s GOALニュース
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