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【J1:第28節 G大阪 vs 鹿島】レポート:手に汗握る上位同士の『ガチンコ』対決はスコアレスドロー(08.10.04)

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10月4日(土) 2008 J1リーグ戦 第28節
G大阪 0 - 0 鹿島 (15:03/万博/19,386人)
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「お互いに経験のあるチーム同士の対決。個々が1つ1つのプレーに責任を持ってプレーしなければ、1つのミスが命取りになる」
試合前、そう話していたのはG大阪のMF遠藤保仁だが、立ち上がりからその言葉を痛感させられる展開となる。両者あわせてのファーストシュートとなった9分の鹿島FW興梠慎三のシュートも、G大阪DFのミスをすかさず好機に転じたFWマルキーニョスを起点に生まれたもの。結果的にシュートに精度がなく先制点を奪われずに済んだが、わずかなミスをも見逃さないそのプレーが、この日の試合が難しいものになることを予感させる。

実際、前半からまさに『ガチンコ』の厳しい試合になった。負けず劣らずのポゼッション力を誇る互いの中盤が激しくボールを奪い合い、チャンスを作らせない。それでも前半は、どちらかと言えば、ボールを奪った後、ロングボールを効果的に使うことで好機を作り出した鹿島が主導権を握った印象。シュート数としては同じ5本ずつに終わったが、決定的なシーンという意味でも、またそれを作り出す運動量という部分でも鹿島が上回ったと言えるだろう。
しかも、G大阪は前半も終わりに差し掛かった36分。GK藤ヶ谷陽介が試合中の相手選手との接触により太ももを痛め途中交代を余儀なくされる。これによりGK松代直樹がピッチに立ったが、この予想しなかった『カード』を早々に切らざるを得ない状況になったことが、後半の戦いにどのように影響するのか、注目が集まる中で前半を折り返す。

0−0で迎えた後半。G大阪はFWロニーに代えてMF寺田紳一を投入。4-4-2システムを4-2-3-1に代え、今一度『守備』に対する全員の意識を高めた中で試合を進める。対する鹿島も前半はDF加地亮とのマッチアップでことごとく潰されていたMFダニーロを右の攻撃的MFに据えるなど、相手の状況をうかがいながら人の配置を変え、攻撃の糸口を見出そうとする。結果的に64分にMF本山雅志とMF野沢拓也が交代したことで、MFダニーロは再び左の攻撃的MFに戻ったが、いずれにせよ、人の配置、出場選手に関係なく、鹿島の組織力にブレは感じられない。攻守に安定した戦いの中で『一発』を狙おうとする姿勢がうかがえる。

それでも両者共に均衡を破りきれない中、71分、G大阪はFW山崎雅人に代えてFW播戸竜二を投入。そのFW播戸が持ち味を活かし、積極的にスペースに飛び出すことで、ようやく鹿島を押し込む時間帯を作り出したたが、堅守を誇る鹿島も集中力の高いプレーで応戦。決定的な形をなかなか作らせてもらえない。本来ならそうして押し込んだ状況で、さらに攻撃を勢いづける最後の『カード』を切りたいところだったが、GKのアクシデントによる交代で、この日はそれも出来ず。逆に前がかりになった終盤には、カウンターから鹿島にヒヤリとさせられる場面を作られるなど、全体の歯車がうまく噛み合っていかないまま、試合終了。真っ向から力がぶつかり合った、緊迫感漂う『ガチンコ』の争いは、スコアレスドローで幕を閉じた。

以上

2008.10.04 Reported by 高村美砂
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