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【2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選 日本 vs ウズベキスタン】プレビュー:手負いのウズベキスタンを侮るなかれ。いわゆる決定力不足の解消が、勝点3への道となる(08.10.14)

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10月15日(水)2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選 日本 vs ウズベキスタン(19:30KICK OFF/埼玉
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 ご存じの通り、アジア最終予選は10チームを2グループに分け、それぞれでリーグ戦を行っている。各グループは5チームずつになるため毎節1チームが試合を休むことになる。日本代表は9月10日の節を休んでおり、これが2試合目。ホームということもあり、しっかりと勝点3を上積みしておきたいところだ。

 今回対戦するウズベキスタンはすでに2試合を消化しているが、カタールとオーストラリアを相手に2連敗。8試合しかないリーグ戦での2連敗の意味は大きく、イニレーフ前監督は解任。当時、ウズベキスタンのACLノックアウトステージ進出チームでもあるクルヴチを指揮していたカシモフ新監督に指揮を委ねることとなった。今回の監督交代でどの程度戦術が変化するのかは未知数だが、9月20日に行われた監督人事であるため、代表選手はほぼ固定のまま。前節のオーストラリア戦のメンバーの大半が来日している。

 戦術、メンバーの変化が最小限にとどまるものとすると、ここまで2連敗しているという事実を持って弱小チームであると安心するのは早計である。たとえば実際にウズベキスタン代表の試合を見たという中村憲剛(川崎F)は「ウズベキスタンの試合はカタールもオーストラリア戦も見ましたが、やると思う(強い)。甘く見たらダメです」と話していた。また、長谷部誠(VfLヴォルフスブルグ)は「(クルヴチの一員として)ACLの4強に入る選手が多く入っていますし、弱いチームではないと思います」と口にして警戒感を見せていた。ちなみにクルヴチからは8人ほどの選手が代表入りしており、チームの中心的存在となっている。先日行われたACLの舞台で、クルヴチはアデレードを相手に0-3での大敗を喫している。その試合を見たという岡田監督の話によると内容的にはアデレードを押し込んでいたという。ウズベキスタン代表にしても、クルヴチにしても、試合を圧倒する戦術や個の力は持つのだが、日本代表と同様に詰めの甘さがあるものと思われる。

 これらの点から、このウズベキスタン戦はある程度、試合を支配される時間帯が来ることも念頭に置いておくべきだろう。ただ、そうなったとしても選手はもちろん、スタジアムを訪れる観客のみなさんも、あわてることなく落ち着くべきだ。ウズベキスタン代表は決定力を持つわけではないのである。ただ、その中でもFWシャツキフという選手には注意すべき。すでに各所で名前が出てきている選手であり、得点感覚は高いものがある。彼に対する警戒はやりすぎて損はない。

 さてこのウズベキスタン戦に向け、新潟からの合宿で岡田武史監督が準備してきたのは自分たちのサッカーの徹底だった。それはこれまでにも何度か書いてきたが、前からの積極的な守備をベースにした攻撃的なサッカーである。13日の練習を終えた岡田監督は、紅白戦の意図について「それほどウズベキスタン対策ではない。自分たちの戦術の確認です」と口にしている。岡田監督が作ってきたサッカーとは、攻守の切り替えを速くし、より高いところで相手ボールを奪う、というもの。それが実現できれば日本のボール支配率は長くなり、決定機の数自体も増えるはず。あとはフィニッシュのところでどれだけ枠に飛ばせるのか。

 代表合宿では13日までに3日連続で居残りのシュート練習が行われてきている。特に13日は、疲労を考慮して自由参加にしたにもかかわらず、FWの全員が参加していた。この事実は、彼らのストライカーとしての責任感の表れと見ていいだろう。数日間のシュート練習で得点力がアップするものではないとは思うが、彼らが持ち続けてきた「感覚」を呼び起こすいい刺激になったものと期待したい。この試合はホームゲームである。そしてワールドカップ出場をかけた最終予選の舞台でもある。FWとしては屈辱的な「決定力不足」というレッテルを払拭する活躍を、選手には期待したい。そして自分たちのサッカーをやり通して、勝点3を手にしてほしい。

以上

2008.10.14 Reported by 江藤高志
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