11月9日（日） 2008 J1リーグ戦 第31節
東京Ｖ 0 - 2 神戸　（16:03／味スタ／8,626人）
得点者：63' 吉田孝行（神戸）、71' 鈴木規郎（神戸）
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●松田浩監督（神戸）：

「前半、良い形で攻めながらなかなか点が入らなかったので、ちょっとイヤな感じもあったのですが、常にメンタルをうまくコントロールしてしっかりと90分間戦ってくれたからこのような結果が出たと思います。難しい状況の中で選手がよく戦ってくれたと思います。以上です」

Q：ヴェルディがだいぶ早い時間からロングボールを入れてという攻めを徹底してきたことについて。

「そういうチームもたくさんありますし、ターゲットプレーヤーもたくさんいる。そこと戦うときと同じような形でボールを奪えばいい。
　船越選手が入ってからは完全に明確なターゲットになってきたし、ポイントで合えば彼が触るということは起こりうるので、それは止められない。だけど、そのセカンドボールを拾うことはできるので、準備ができるのでそのあたりをバックラインの選手プラス、ボランチ、ワイドMFまで含めてセカンドボールワークは確実にやってくれたと思います。うちのセンターバックがよく競ってくれたと思います」

Q：波に乗り出した原因は何でしょうか？

「けが人が戻ってきたことが1番大きいと思います。それと、ボッティ、大久保というワイドMFがポゼッションのリズムを作ってくれて、攻撃に関しては非常にシンプルに鋭い攻撃ができるようになったというのが大きいかなと思います」

Q：下位になかなか勝てませんでしたが今日はしっかりと勝てた。成長は感じますか？

「今日の試合の１番のポイントはメンタルの部分だと思っていた。昨日の大宮、磐田が見せた起こりうる事というのを（下位が上位に勝った）、いかに自分たちに起きないようにするかというのが１番のテーマでした。そういう意味ではまずスタートの時点で、例えば必死だったらその必死さに、まずは負けないことから入るというのをしっかりとやってくれた。天皇杯で松本山雅とやった時も、カテゴリーの違うチームとの対戦でも良いメンタリティを見せて戦ってくれたし、それと同じようなことを今日も最後までやってくれたと思います」

以上