11月13日(木) キリンチャレンジカップ2008
日本 3 - 1 シリア (19:20/ホムスタ/25,004人)
得点者:3' 長友佑都(日本)、26' 玉田圭司(日本)、62' 大久保嘉人(日本)、78' モハマド・アルジノ(シリア)
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●岡田武史監督(日本):
「今日の試合では、カタール戦に向けて色々なテストと共に、やはりウズベキスタン戦でちょっと臆したようなところがあったので、その反省として戦う気持ちを前面にだしてやること、それから失点をほとんどカウンターでうけていたので、DFにおいては戻りということ、攻撃についてはボールだけじゃなく人が動くようにということでやった。
立ち上がりから、前線の選手のディフェンス、攻撃への動きは素晴らしいものがあって、そういう意味ではよくやってくれたと思っている。それに関してのプレッシャー、戻りについても良く戻ったが、結局味方のCKからのカウンターで1点を与えてしまったのは、まだまだ反省しないといけない。
結果的に3-1と共に、相手のやり方が3バックだったので、サイドバックがフリーになったことを差し引いても、選手はチームが勝つために良く戦ってくれたと思っている。ただ、この勝利が次のカタール戦に対して何も保障してくれるものではないということを忘れてはならないと思う」
Q:シリアがカタールと同じ強さを持っているという印象は受けなかったが?また、中村俊輔選手が怪我をかかえた状態でクラブでフル出場しているが、情報は入っているか?
「満足しているかということは、先ほどのコメントした通り。昨日、今日の試合がカタール戦のシュミレーションになるかと聞かれて、戦い方は違うという話をしたと思う。
ただ、あたりに関して個人的に強い相手ということは、どちらかというとウズベキスタン戦に似ていたと思うが、体格のいい相手に対して1人で取れなくても2,3人と向かっていった。それは満足している。
カタールに向けては、今やっていることを続けて、より精度、意思統一を続けていくことだと思っている。それから俊輔の情報は聞いている。彼も、もし(クラブでの)試合に出ないようなら、日本代表に出してもらえないとわかっていたので、無理してやってくれたのかもしれない。どういう状態かはわからないので、リバウンドの確認をしないといけないが、日本代表に招集できそうだということ。起用するかどうかについては、集合してから確認して考えたい」
Q:交代枠をフルに使いたいとおっしゃっていたが、前半で交代した3人については合格点ということなのか?
「合格点とかということではなくて、昨日も話したとおりリーグ戦が終盤で、選手の疲労がかなりたまっているので怪我人を出したくなかった。合格点だからではなくてそういう理由。
怪我上がりの玉田、田中達也、それから寺田も怪我上がりで3試合しかやっていないので、そのあたりの再発も心配だった。闘莉王も、ひざの痛みがあって本当はHTで変えたかったが、真ん中2人いきなり代えるのは不安があったので、もう少しやってもらったということ」
Q:現在の怪我人の状況は?
「明日になって痛みが出る選手もいるかもしれないが、今日の試合後に確認した中では一人もいない」
Q:中村憲剛選手は中盤でパスの出し手としてよかったのではないかと思うが?今後の中盤の組み合わせについてはどう考えている?
「憲吾についてはこれ位出来る選手だというのは前からわかっていた。中盤に関しては、組み合わせの問題で、相手によって考えていくこと。コンディションを確認して、相手が明日韓国と試合があるので、そのあたりを分析をして考えたい」
Q:選手にミーティングを促したとのことだが、その狙いは?
「選手同士のミーティングというのは、選手同士のコミュニケーションをより密にしてもらいたいということ。
今まではチームのやり方とかこちらから与えるミーティングが多かったが、選手同士のミーティングをやって、もうちょっとコミュニケーションをとらせたかった。
一連のキャンプ中に2回ほど考えていて、その1回目を先日やった。ただ話せといっても話せないのでテーマを与えた。キーパーからのロングキックが13回あって10回敵にいっていると、それをどうしたらいいと思うか?というテーマ。それを話し合ってもらった」
Q:高木選手と闘莉王選手が一緒にやる時間がまったくなかったが?
「誰と組むかということも大事だが、選手個人のパフォーマンスをまず1番だと考えている。組み合わせよりそちらを重視しているので問題ないと思っている」
Q:今日DFで起用した選手のパフォーマンスに手ごたえは?
「DFライン自体はそこそこいけるという手ごたえは持っている。ただDFライン4枚でどうしても守りきれないところは、ディフェンシブMFがDFラインカバーをしてやらなければならないと、HTで少しいった。それができれば、ある程度中澤の穴といわれるところを埋められるのではないかと思っている」
Q:大久保選手を2列目で使ったが?
「6月に約1ヶ月一緒にやったときは、真ん中でも運動量が多くて動きも早いが、先だってのウズベキスタン戦のときに1週間くらいでやったときには、どうしても動き出しの遅さ、少なさが気になる。
ちょっとDFの意識が高すぎる感じがあったので、今回松井のコンディションがわからないところもあったので左で使った。その中で、徐々に良くなってきたという感じを受けている。これは非常に嬉しい収穫だった」
Q:今日は形よりもシュートを狙う意識が比較的高かったように思うが、シリアの守備が甘かったからなのか、それとも監督の指示があったからなのか?
「私はシュートを打つなといったことはなくて、いつも点を取るためにやれと言っている。今日特別に言ったつもりはない。そんななかで、今日はDFが良くて、前が入れ替わるようなボールの取りかたができた。相手のとの力関係もあると思うが、それでシュートが増えたということだと思う」
以上
【日本代表今後の試合予定】
●2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選
11月19日(水)19:30(日本時間:20日(木)1:30)キックオフ(予定)/カタール・アルサッドスタジアム
日本 vs カタール
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