今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第32節 川崎F vs G大阪】プレビュー:川崎Fは逆転Vに向けてのラストチャンス。G大阪のパスサッカーを封じることができるか(08.11.23)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
11月23日(日)J1 第32節 川崎F vs G大阪(13:00KICK OFF/等々力
-ゲームサマリーはこちら-
-等々力へ行こう! スタジアムガイドはこちら-
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -
勝敗予想ゲーム | ウルトラフォトクイズ

----------

「リーグ戦は相変わらず混戦だけど、そこで勝たなければ意味がない」。
キャプテンの伊藤宏樹が語るように、どのチームも突き抜けられないでいる状況だが、当然自分たちが勝たなければ順位を上げることはできない。トップにあと一歩というところまで迫りながら、何度もチャンスを逃している川崎F。前節、大宮に敗れて5位に後退。残り3試合で鹿島との勝点差は3。川崎FにとってG大阪戦、神戸戦と続くホームゲーム2連戦は、ACL出場権の3位以内、そしてその先にある優勝を狙うためのラストチャンスだ。

天皇杯ではJ2王者の広島に敗れ、公式戦2連敗中。代表組が抜けていたとはいえ、広島戦は内容的にも苦しいものだった。攻撃陣がうまく機能せず、カウンターを浴びて失点。ここのところの川崎Fは、先に点を取れば勢いに乗ってそのまま押し切れるが、決めきれないと我慢しきれず相手にスキを見せてしまうという、はっきりしたパターンが続いている。攻撃してこそ生きる選手を多く擁している分だけ、反撃を受けたときの失点リスクは避けられない。だが、そのリスクを最小限にするため、攻守のバランスを考えながら意思統一を徹底させることが必要だ。攻撃的にいきたいが、守れなければ勝てない。この表裏一体のテーマを、残り試合でどこまで消化できるだろうか。

川崎Fは木曜日に大学生と練習試合を行い、トップチームも45分間出場して戦術の再確認を行った。代表組が合流した金曜日は非公開練習と、念入りに準備をしてG大阪戦に臨む。「G大阪はうまい選手が多いので、相手のボール回しに慌てず落ち着いて対応しなければならない。プレスをかけるときは連動して、いくところといかないところをはっきりさせなければ」と高畠勉監督。広島戦ではボールを回す相手に対し、プレスをかけるタイミングがバラバラになってしまった。今週の練習でその狙いどころをしっかり整理した模様だ。

一方、G大阪はリーグ戦では前節FC東京に敗れているが、ACLを制覇し、天皇杯も勝ち上がっている。チーム内の雰囲気は悪くないだろう。不安な点があるとすれば、過密日程によるコンディションの低下。選手層が厚くなってきたG大阪といえども、10月6試合、11月も7試合をこなさなければならない日程はかなり過酷だ。事実、二川孝広が右膝外側半月板損傷で復帰まで約2週間と、中心メンバーに過密日程の反動が出はじめてきている。G大阪は川崎Fという相手以前に、まず自分たちのコンディションを整えて試合に臨めるかどうかがポイントになりそうだ。

また、これは両チームにいえることだが、カタール戦帰りの代表メンバーが試合に出られるかどうかも勝負のカギを握る。川崎Fの場合、中村憲剛、川島永嗣はカタール戦に出場していないため時差ボケを調整する程度で大丈夫だろうだが、90分間出場した寺田周平が当日までにどこまで回復できるか。それはG大阪も同じで、橋本英郎と安田理大は試合には絡んでいないが、大黒柱の遠藤保仁はフル出場。条件は同じだが、試合数をより多くこなしているG大阪の方がより深刻な問題かもしれない。遠藤を温存させておいて、勝負どころで投入というパターンも考えられる。

川崎Fはスピードのある攻撃陣、G大阪はテクニックのある中盤と、ともにストロングポイントを生かしたい。逆にいえば、相手のストロングポイントを消したチームが、優位に試合を進めることができる。川崎FとしてはG大阪の中盤の選手を自由にプレーさせないことが、ボール奪取からのショートカウンターにつながるはずだ。そのためには前線の4枚とダブルボランチ、ダブルボランチと最終ラインが連動してコンパクトな陣形を保たなければならない。チームの攻撃と守備をつなぐ中村憲剛と谷口博之にかかる負担は大きいが、この2人の活躍なくして川崎Fらしいサッカーを展開することはできない。

天皇杯で敗れた直後は重苦しい雰囲気が漂っていた川崎Fだが、残り3試合ですべてを出し切るしかないということで選手も吹っ切れたようだ。「ここからは気持ちの勝負になると思う。(前節の)大宮戦のような試合はしたくないし、しちゃいけない。天皇杯でも負けて心配していたが、チームに帰ってきてみて、リーグ戦に集中するということで逆にポジティブな空気を感じている」と、チーム合流した中村憲剛もG大阪戦に向けて気合いを入れる。川崎FとG大阪、自分たちのスタイルを発揮できたチームが勝利をつかむ好ゲームになりそうだ。

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着