11月23日(日)J1 第32節 神戸 vs F東京(13:00KICK OFF/ホムスタ)
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天皇杯、代表戦等で一時中断していたJ1リーグ戦が再開する。ここからは、1週間に1度のペースで一気に3試合。激しい競争を繰り広げてきた上位争いも、そして残留争いも本当の正念場。どのクラブも、今シーズンのチーム力、組織力の真価が問われる3試合となることだろう。
『ヴィッセル神戸 VS FC東京』は共に前者、つまり、上位争いを続けているチームだ。ホーム側の神戸は現在クラブ史上初のJ1リーグ戦5連勝で一気に8位に浮上。ここにきて上位陣に揺さぶりをかけている。だが、その神戸とは勝点5差で上を行く6位のF東京も負けていない。後半戦に入り、前半戦では勝ちきれなかった名古屋、川崎F、鹿島、G大阪と強豪と評されるチームから次々と白星を奪取。チーム力の向上はもちろん、勢いも感じられる。
残念ながら、両者共に残り3試合のカードを見ると、更なる順位アップには他力も働かなければいけない状況だが、その『他力』を活かすも殺すも、自分たち次第、ということに変わりはない。「まずは自分たちが勝たなければいけない。そうしないと何も動かない(神戸DF北本久仁衛)」という思いを、いかにピッチで示すかに注目したい。
神戸はリーグ5連勝の勢いをもって挑んだ先週末の天皇杯5回戦、鳥栖戦で2-5とまさかの大敗。試合後には格下チームを相手にした不甲斐ない戦いにサポーターからも大きなブーイングが浴びせられる、といった屈辱を味わった。その崩壊した守備力をいかに立て直せるかが、今節のカギ。というより、そもそも、今季のリーグ戦を振り返ると、J1クラブの中でも5本の指に入る失点数の少なさを誇る神戸にとって『守備力』はチームの生命線。その上で個性豊かな攻撃陣がカウンターから一気に相手ゴールを陥れるというのが最近の勝利の方程式とも言える。
だからこそ、まずは、そうした自分たちのスタイルを取り戻せるかが勝負の分かれ目。それが出来れば、頼もしきエースFW大久保嘉人やケガから復帰の可能性が高いFWレアンドロ、頼れるベテランFW吉田孝行や途中出場でチームを勢いづけるMF鈴木 規郎、右膝靱帯と半月板の損傷から完全復活を果たしたMF朴康造ら、頼れる神戸のオフェンス陣が確実にゴールを陥れてくれるはず。勝利に直結する『ゴール』を、だ。
ただ一方で注意しなければいけないのが、そうして攻めている際の守備のバランス。というのも、神戸のDF小林久晃が「FC東京の前線の顔ぶれを考えてもカウンターが一番怖い。攻めている際の守備のバランスが悪くなってしまうと、相手の思うツボですからね。ボールを奪われた後の対応、チャレンジ&カバーをしっかりして相手の攻撃を仕掛けさせないような守備を徹底しなければいけない」と警戒するように、F東京の前線にはJ屈指とも言うべきスピードスターが顔を揃える。
MF石川直宏、FWカボレはもちろん、DF徳永悠平やDF長友佑都らが積極的に絡んでくることで実現するサイドアタックはスピードと正確性を備えたF東京の大きな武器であり、実際、鹿島やG大阪らはそのサイドアタックに翻弄され、屈した印象も強い。また、そのサイド攻撃を中央で締め、操る、MF今野泰幸、MF梶山陽平、MF羽生直剛らも現在のF東京の攻撃には欠かせない存在。彼らが中盤を自由に操ることになれば、F東京の攻撃は間違いなく威力を発揮することになるだろう。
過去の対戦成績を見ると、神戸は02年の1stステージ以来、リーグ戦では一度もF東京から白星を挙げていない。つまり相性的には決していいとは言い難い相手だが「そんなに悪いイメージもないし、攻撃力でも上回れる自信もある」とFW大久保。その頼もしきエースの言葉を聞く限り、そして、ここ最近のリーグ戦での内容、5連勝の勢いを見る限り、今節こそ『勝てない記録』をストップしてくれることだろう。心強きホームサポーターの前で。
以上
2008.11.22 Reported by 高村美砂
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