11月23日(日)J1 第32節 磐田 vs 柏(16:00KICK OFF/ヤマハ)
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磐田にとって、J1に残留するために絶対に勝たなければいけない一戦。それが、このホームでの柏戦だ。
前節の静岡ダービーは本当に難しいゲームだったが、そこで安定した力を持つ清水から勝点3を取れたことは本当に大きかった。これしかないという戦い方でしっかりと勝ちきった選手たちは、勝利への執念と戦い方の意思統一という面で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。
その勝点3のおかげで、現在は勝点36の15位と残留圏内へひとまず脱出。ここから残留を確実にするためには、残り3試合で何としても2勝はしたいところだ。対戦相手は柏(ホーム)、鹿島(アウェイ)、大宮(ホーム)となっており、ホームでの2試合には絶対に勝つことがノルマとなる。
戦力的には、今節も加賀健一が出場停止で、腰痛の田中誠も欠場濃厚。そのため前節と同じく右から鈴木秀人、茶野隆行、岡田隆という3バックになる可能性が高い。左サイドは、村井慎二から山本康裕になる可能性もあるが、ほぼ清水戦と同じメンバーで臨むことになるはずだ。柏が1トップなのでマークのつき方は少し変わってくるだろうが、基本的な戦い方も清水戦と同じようになるだろう。
「ゴールを与えなければ負けることはないし、その中で最低でも1点を取れば勝てる。そういうゲーム運びをしていきたい」(ロドリゴ)。そうなると、チャンスを数多く作ることが難しいだろうが、今は理想を追求できる状況ではない。あくまで現実的に戦って、とにかく勝点3を取るという意味では、選手たちも開き直ってやれている。逆に、内容面で変に色気を出すとバランスが崩れてしまう恐れもあるので、清水戦と同様に徹底した意思統一の下で戦うことが、今回も非常に大事になるはずだ。
そして、その中で強みとなるのは、「ワンチャンスで決めてくれるFWがいるのは大きい」(松浦拓弥)という部分。清水戦でも、本当にここしかないという場面で、エースの前田遼一が絶妙なコースにシュートを通して貴重な決勝点を奪った。ジウシーニョの精力的な動きと前線からの激しい守備も非常に効いていて、彼のドリブルからPKをもらうことも期待できる。もちろんチャンスでの決定力も高い。オフト監督の指示もあって、現状では人数をかけた攻撃があまりできてはいないが、カウンターで2トップにうまくつなぐことができれば、ゴールは必ず奪えるはずだ。
そのためには、できるだけ高い位置で相手ボールを奪うという面も重要になる。まず守備ありきであることは大前提だが、清水戦よりも高い位置で相手をつかまえる意識は必要になるだろう。
対する柏は、前節で2位の名古屋に逆転勝ちしたことによって勝点42の10位となり、まだ確定したわけではないが、残留はかなり濃厚となった。ここからは、昨年の成績(勝点50の8位)を越えることが目標となる。そのためには残り3試合にすべて勝つしかないという状況だが、前節の勝利に安堵することなく、さらにモチベーションを高めてアウェイゲームに臨むことができるかどうかが、ひとつのポイントになるだろう。
攻撃の柱であるフランサはケガで出場微妙だが、その代わりにトップを張るポポが2試合連続ゴール中(天皇杯を含む)と好調。左ひざを痛めて8月から欠場していた李忠成も、天皇杯5回戦(京都戦)でわずかな時間ながら実戦復帰を果たしている。名古屋戦でもフランサがピッチを退いた後半に2点を奪って、今季初の逆転勝利を飾っており、得点力に不安はないだろう。
リスクを抑えた戦い方の磐田と、前線から激しくプレスをかけていく柏。柏のプレッシャーによって磐田が前にボールをつなぐことができなければ柏のペースとなるだろうが、磐田としてもその逆の展開に持っていきたいところ。したがって、中盤でのボールの奪い合いはかなり激しくなるだろうし、その中でどちらがうまくボールをつなぐことができるかが試合の主導権を分ける。
それに加えて、セットプレーやミスも勝負を分ける大きな要素となる。打ち合いの展開にはなりにくいだろうが、その中でどちらが高い集中力を保ってゴールを守りきり、限られたチャンスを生かすことができるのか。本当にワンプレー、ワンプレーでのわずかな気持ちの差が、勝負を決める一戦となるのではないだろうか。
以上
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