11月23日(日)J1 第32節 新潟 vs 大宮(16:00KICK OFF/東北電ス)
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勝点38で並ぶ新潟(14位)と大宮(13位)。残留に向けて一歩大きく踏み出すために、どちらも勝点3が欲しい。
ホームの新潟はリーグ戦5試合無得点で、この間3分2敗と勝ち星からも遠ざかっている。その状況を打開しようと意識を高めているのがFW矢野貴章。自身も5試合無得点。自らの一発で、チームに貴重な勝利を呼び込む。
大宮は一時の低迷を脱出し、チーム状態を上げてきた。アウェイでの戦いだが、自信を持って勝点3を狙いにくる。
気負いはない。あるのは程よい緊張感。「厳しいけど、追い詰められてはいない。自分たちのいい部分出せば勝てます」。矢野は淡々とした口調で言った。
新潟のクラブハウスがある聖籠町は、突然の悪天候に見舞われ、連日の積雪。大宮戦を前に練習時間が短縮されるなど、十分な練習ができたわけではない。それでも「集中して準備ができますから」と意に介さない。
気持ちが入っている。第27節磐田戦から前節浦和戦まで新潟は5試合無得点。矢野自身も決定機をものにできずノーゴール。その一方で、守備は5試合で2失点と固い。「ディフェンスがあれだけ頑張ってくれている。自分もきちんと仕事をしないと」。エースとしての責任を感じている。ただ、サイドバックの内田潤が「貴章は攻撃に守備に本当に走りまくってくれる。だから失点が少ない。点を取れないのは彼の責任じゃない」と言うように、チームメートはチームへの矢野の貢献を感じ、感謝している。
だからこそ、得点を決めたいという気持ちも強くなる。柏時代の2005年に降格を経験した。そのときの悔しさが、この状況になって生きてくる。「チームが苦しいときに自力で打開できるプレーをしたい」。日ごろか目指しているスタイルを大切な一戦で形にする。
大宮は一時の低迷を脱した。リーク戦6連敗の後、2連勝。リーグ戦前節は川崎Fに2対1。得点差は1点だが、内容は完勝。徹底したプレスと早い攻撃で川崎Fの守備陣を翻弄し、攻撃のリズムまで狂わせた。新潟戦でも戦い方は同様だ。先にプレスをかけることで、主導権を握りにくる。ラフリッチを起点にして、前線が流動的に動く。特に新潟戦では好プレーを見せている藤本主税の動きが鍵だ。1.5列目、あるいはサイドに張った形で新潟の守備を崩しにくる。また、小林大悟が出場停止が明けて復帰、小林慶行も故障が癒えた。ここに来てベストメンバーを組めることも大きなプラスになる。
両チームの通算対戦成績は12勝3分12敗と五分。5年前の2003年11月23日、ビッグスワンで行われたJ2第44節。新潟は大宮を1対0で下してJ1昇格を決めた。「いろんな人たちの努力があって、今、僕らはJ1でプレーできている。ここで落とすわけにはいかない」。千代反田充が言うように、チーム全体の結束は高まっている。もちろん大宮もチーム状況が示すように、勝ちにこだわる。
自分たちのスタイルを貫き、先制点を奪うことが普段以上に意味を持つ。
以上
2008.11.22 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
J’s GOALニュース
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