11月23日(日)J1 第32節 東京V vs 札幌(16:00KICK OFF/味スタ)
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現在、東京Vの順位はJ1・J2入れ替え戦となる16位、確保している勝点は36。
17位・千葉との差はわずかに1で、残留圏内の15位・磐田との差は得失点差のみ。横浜FM、大宮、新潟を含め激化している残留争いのなか、はっきりしているのは東京Vにとってこの試合の持つ意味は「重要」などという言葉で済まされるものではないということだ。
相手は既に18位が決定している札幌。後は残留争いのライバル・横浜FM戦、そして最終戦には川崎Fを残しているだけに、ここで取りこぼしがあるような事態になれば、深刻度は倍、いや、3倍、それ以上か。逆に勝点3が手に入れば、状況は好転する。とにかく、今の東京Vに必要なのは札幌戦での勝利だ。
その札幌戦に向け、この2週間のインターバルは、東京Vにとっては恵みの期間となった。
残留争いに突入してからも一貫して前向きなコメントを発してくれていた選手達。しかし、前節神戸戦ピッチにはその言葉とは裏腹の姿があった。「点を取りにいく」としていた試合前の柱谷哲二監督のコメントには程遠い「腰が引けていた(柱谷監督)」戦いぶりは、やはりプレッシャーからなのか。
柱谷監督が挙げた修正ポイントはまず「メンタルの部分」。この期間、柱谷監督は「自分達がやるしかないんだ、ということを選手の頭に植え付けてきました」。
ミーティングはもちろん、選手名は明かさなかったが、何人かの選手を個別に呼び寄せ直接話し合いの場を持った。更に今週水曜日には、選手全員を集め焼肉を食べる決起集会の機会を設けたという。
「いい合間が空いたと思う」とMF福西崇史。「いろんなことを見つめ直すことができました。食事会でも、選手同士お互いが要求したいこと、考えていることを話し合うことができた」と振り返ったうえで、「これまでもそれぞれが、それぞれの思い、気持ちを持って戦っていたけど、その気持ちが集まって、ひとつの幹になれたと思います」。
勝てないときは、ともすればチームはバラバラになりがちだ。だがこの期間で選手達はしっかり頭を切り替え、改めて「力を合わせて頑張る(MF福西)」ことを確認できたようだ。
今週も試合前3日間の完全非公開練習となったが、試合ではここ9試合での得点が4点(ディエゴ3点、土屋征夫1点)という現状を柱谷監督がどう打開してくるか。
その中で、AFC U-19選手権 サウジアラビア2008からMF河野広貴が戻ってきたのは大きい。ベンチ入りすれば、強さはあるが速さには乏しい札幌DF陣に脅威を与えられる存在になるはず。
本人も「札幌戦にはいい印象があります。残り3試合全部出たいので、そのためにも点が欲しい」と貪欲にゴールを狙うつもりだ。
そして、椎間板ヘルニアの手術を受け8月から離脱していたMF大野敏隆がこの札幌戦でメンバー入りしそう。先週から練習に完全合流した大野は、実戦練習もこなし、コンディションも「問題ない(MF大野)」。柱谷監督は「ゲームを作れる大野が戻ってくるのは大きい。スピードアップするタイミングのおもしろさを出してくれれば」と期待を寄せている。「(出られれば)全力でやるだけ。自分にできることはそれしかない」と復帰戦に向けて静かに語る大野が、チームを助ける大仕事をやってくれるかもしれない。
一方の札幌は、前節浦和戦後、三浦俊也監督の退任が発表された。J1へとチームを導いてくれた監督へなんとか勝利を、という決意は、選手それぞれが抱いているはず。
加えて、変わらず応援を届けてくれるサポーターの存在、「J1でなにかを残したい。このままでは終われない(DF坪内秀介)」という思いなど、降格決定後もモチベーションを無くしていない。
また、チームが来季に向けた準備をスタートさせる中、個人としてもここでしっかりアピールしたいところだろう。
「キーマンはFWダヴィとMFクライトン」。皆が口を揃えるように札幌の抑えどころは明白だ。得点ランク2位、現在2試合連続ゴール中のエースと、その供給源となっているボランチに仕事をさせないことが、勝利への近道。現在リーグ戦では8連敗中、15試合勝ち星無しの札幌だが、そこに少しでも東京Vが油断すれば、痛い目にあうことになる。
繰り返しになるが、必要なのは勝点3。
思い切って、迷い無く、ヴェルディらしく戦う姿勢を見せてほしい。
以上
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