12月6日(土)J2 第45節 福岡 vs 湘南(12:00KICK OFF/レベスタ)
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※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
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抱く想いは至ってシンプルだ。「勝つしかない」。来る最終節に向け、選手誰もが口を揃えた。そこにあるのは悲壮感ではない。「いい雰囲気ですよ」と、たとえば臼井幸平が微笑ったように、平塚は馬入を包んだ今週の空のごとくチームの心はすっきりと晴れ渡っていた。
勝ってもなお、仙台とC大阪が引き分け以下とならなければ湘南の3位はない。だが、ともすればこの追い込まれた状況が、逆に考え方をシンプルに、ポジティブにさせている。局面は切り取る角度によって色合いが変わるものだが、現状を前向きに捉えられているハートの強度もまた、菅野将晃監督のもとで培ってきた芯と言えるかもしれない。
「勝てばミラクルの可能性は膨らむ」そう語るのは、GK伊藤友彦だ。C大阪で過ごした3年間をはじめ、ベテランはこれまでに瀬戸際の酸いも甘いも味わってきた。2004年には最終節の勝利によって土壇場でJ1残留を決めてもいる。
「いちプレイヤーとしても、特に若い選手にとってこういう経験は財産になる。他力だろうがなんだろうがこの試合で結果が出るわけだから、ベンチや出られない選手も含めて、自分たちのやれることをすべて出して結果を待ちたい」
今季、福岡との対戦は1勝1分と勝ち越している。第1クールのホームゲームではアジエルの先制弾や石原直樹の2ゴールもあり、4−0で快勝した。レベスタで迎えた第2クールの対戦では、一度は逆転を許すも加藤望のゴールによって2−2のドローに持ち込んだ。
前節の岐阜戦で先制点を呼び込むシュートを放った原竜太は語る。
「これまでやってきたこと、チームとして個人として積み上げてきたものをぶつけることに集中したい。湘南らしいサッカーができれば結果は付いてくると思う。責任感をもって自分たちの仕事をまっとうしたい」
もちろん立ち上がりから積極的にゲームを運び、主導権を握りたい。とはいえ、相手の時間帯は当然訪れる。そのとき、「相手にやられているのではなく、それは次の攻撃のための時間」と菅野監督が常々語っている通り、圧された場面でも前向きな意識と推進力、すなわち湘南らしさを常に失わずにいたい。
前節を控えたミーティングでのことだ。「選手たちを信じている。選手たちに任せる」と、指揮官は語ったという。そうして挑んだ岐阜戦で、彼らはひたむきなサッカーを発揮して無失点勝利を収め、いったんは遠のいた夢の扉に再び手をかけた。この試合で奪った3得点を含め、リーグ3位につけている得失点差がひときわ輝いて見える。
「相手どうこうではない」選手会長の田村雄三が言う。
「勝つしかないから思い切って試合に入れる。今季の集大成として思い切ってプレーし、勝ってシーズンを締めくくりたい」
シーズンを一試合に置き換えるなら、いまは後半も40分を過ぎ、残りあとわずかという時間帯にあたる。そう、まさしく菅野湘南がこれまで幾度も演じ、観る者を奮わせてきた「89分のドラマ」の時間である。
以上
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2008.12.05 Reported by 隈元大吾
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第45節 福岡 vs 湘南】湘南プレビュー:「思い切って闘い、勝つのみ」――天命を待つ、そのために。(08.12.05)













