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いよいよ、世界屈指の強豪、マンチェスター・ユナイテッド戦を迎える。
G大阪のFCWCへの参戦が決まった時からメディアを含め、多くの注目を集めてきた夢の対戦。G大阪はその切符を、初戦のアデレード・ユナイテッド戦に勝利したことで手に入れた。だが、そのために大きな代償を払ったのも事実だ。MF佐々木勇人が開始わずか20分で足を痛めて無念の途中交代。翌日には「腹直筋肉離れ」と診断され、復帰まで約3週間とマンチェンスターU戦への出場は絶望的に。MF二川孝広もまた、もともと痛めていた右 膝を負傷。彼については一度、大阪に戻って診断を受けた後、再び16日に横浜入り。「チームになくてはならない存在。状態としては決して絶望的ということでもなさそうなので、多少の可能性がある限り試合当日ギリギリまで待ちたい」という西野朗監督の判断から再びチームに合流し、本人も出場への熱意を絶やさず別メニュー調整を続けているが、負傷から僅か、中3日で試合を迎えることを考えれば、先発での出場は難しい状態だと言える。
ただ、例えそうした状態であっても、MF二川をチームに帯同させたい、必要だとの思いは、ある意味、このマンチェスターU戦に向けた西野監督からのメッセージとも受け止められる。「相手を体感していないので想定はできないし、やってみないと感じられない部分はある。いろんな意味でスピード感の違いはあるだろうが、そのあたりの対応を考えないといけない。守備でも攻撃でも、サポートなどを増やしていかないと1対1での対応では難しい。力がある相手に対し、出来るだけ数的優位な状態を作っていろんな方法でおさえていくことも考えなければいけない(西野監督)」と話すように、決して一筋縄ではいかない厳しい相手であることは承知の上で、「マンチェスターを本気にさせたいし、その上でいろんなプラスを考えながら、勝利への強かさを持ちたい」がために、だ。
一方、西野監督が敢えて口にしなくとも、選手たちの士気は十分に高まりをみせている。
「相手は世界有数の質の高いクラブ。普段から、自宅でも何度も試合のビデオを見てきた相手だが、とにかく気持ちを落ち着かせて試合に入らなければいけない。ただ、やるからには勝ちに行く。相手に臆することなく堂々と自分たちのサッカーが出来ればいい(FWルーカス)」
「相手の間合いでやると1対1でやられる回数が増えてしまう。 自分たちの距離をしっかり保って、逃げの守りではなく攻めの守りをしたい。ビデオで直近の試合を見たけど、いつもの試合とは違う感覚を持たなければいけないなということを分析しながら見た。力の差はあるだろうけど、楽しんでやりたい。(DF山口智)」
「前評判は、当然マンU有利と見られているやろうけど、サッカーは何が起きるか分からない。自分たちのサッカーで勝ちに行きたいし、ガチンコ勝負を楽しみたい(DF安田理大)」
と、それぞれが口にするように、これまでチームバスでの移動時には、何度も何度も、繰り返し見てきたマンチェスターの試合を頭に思い描き、個々がそれぞれにイメージを膨らませて決戦を迎えようとしている。しかも、それにより「マンチェスターにはない発想を選手は持っているかもしれないし、実戦出来るか分からないけど、いろんな意味で違うイマジネーションを描けているかもしれない」と西野監督は言う。実際、頭に思い描いた通りのプレーをピッチで発揮できれば―――。何かが起こせることも十分に考えられる。
ただ、そのためにはミスは許されない。アデレード戦では細かなパスミスも多く、スタイルを出し切れなかったという反省が残ったが、もし同じようにミスを繰り返すことになれば、多くのタレントを揃えるマンチェースターUのこと。明らかに圧倒的な展開にされてしまう。と考えるなら、まずはFWルーカスの言うように、気持ちを落ち着かせて試合に入り、その中で、いかに自分たちの時間を作り上げるかだろう。もちろん、ガンバらしく「サッカーを楽しむ」ことを忘れずに、だ。
対するマンチェスターUは12月15日、日本へ到着。13日にプレミアリーグを戦ったばかりとあって、疲労は否めないだろうが「世界チャンピオンになれるチャンス」だと言うファーガソン監督の言葉を借りれば、この大舞台で、それを言い訳にすることはないはずだ。世界はもちろん、多くのファンを抱えるこの日本で、サッカーの醍醐味を存分に魅せてくれるに違いない。
以上
2008.12.17 Reported by 高村美砂
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