3月29日(日)ヤマザキナビスコカップ 千葉 vs 柏(16:00KICK OFF/フクアリ)
★ヤマザキナビスコカップ特集|チケット情報
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神戸と対戦したヤマザキナビスコカップ第1節では、リーグ第3節川崎F戦と同様にMF谷澤達也のゴールで先制したものの失点し、1−1で引き分けた千葉。だが、リーグ戦では第1節G大阪戦で5本、第2節柏戦で9本、第3節で5本とシュート数が少なかったが、神戸戦のシュート数は13本と増加。谷澤のゴール以外の得点機をモノにできなかった決定力不足という課題は残るものの、これまでは攻める時間が短かったり、攻めてもシュートで終われなかったりしたことが多かったことを考えれば一歩前進といえる。
また、神戸戦の失点は神戸のFW我那覇和樹のパスを受けたMF石櫃洋祐にゴール前へ抜け出され、GK櫛野亮がかわされたものだった。ボールを持った相手に対するチェック、ディフェンスラインの裏のスペースのケアをより厳しくやっていかないと、今節対戦する柏の攻守の切り替えの速さ、ゴール前へ攻め込むスピードに翻弄されかねない。リーグ第2節の後半のように球際の強さを発揮してボールを奪い、ボール保持率を高めて攻めたい。
リーグ第3節横浜FM戦ではスコアが1−3になっても粘り強く戦い、3−3の引き分けに持ち込んだ柏。ヤマザキナビスコカップ第1節ではリーグ第3節まで1得点2アシストのFWフランサがベンチスタートで出場せず、FW李忠成はベンチ外など、負傷気味だったり疲労が蓄積したりしている選手をスタメンから外したが、F東京に3−1(柏の得点者はMF山根巌、FWポポ=直接FK、FW大津祐樹=PK)と快勝した。FW北嶋秀朗の体を張ったプレーも光ったが、2年目でプロ初ゴールをゲットした大津の勢いのあるプレーが勝利を呼び込んだといえるだろう。果敢に勝負を仕掛けてゴールを狙う姿勢でチャンスを作り、ポポと自分の得点につながるファウルを受けるなど活躍した。
今節は、千葉ではFW巻誠一郎、MFの下村東美や中後雅喜、柏ではフランサや李、GK菅野孝憲、DF古賀正紘、MFの菅沼実、栗澤僚一など前節は出場しなかった選手のスタメンも当然あるだろう。柏では前節の活躍で大津の連続スタメン起用も考えられる。攻撃面が上向き傾向の千葉、前節はF東京に21本のシュートを浴びながら1失点に抑えた柏が、スタメンが変わるなかで迎える今季3度目の対戦で、攻守のレベルをより高めた戦いができるかに注目したい。特に、プレシーズンマッチのちばぎんカップは1−3(得点者は千葉=谷澤、柏=菅沼、栗澤、李)、リーグ第2節は1−1(得点者は千葉=DF坂本將貴、柏=李)と結果を出せなかった千葉にとっては、チームの成長の度合いを計るのにいい機会だ。
激戦必至の千葉ダービーで、千葉はここぞという場面でリスクを恐れずに攻めてゴールを奪い、高い集中力と連動性を維持した守備で失点を防ぎたい。ここで今季初勝利を獲得することができれば、前節で得た手応えを確かな自信に変えて戦っていけるはずだ。
以上
2009.03.27 Reported by 赤沼圭子
J’s GOALニュース
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