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【ヤマザキナビスコカップ 大分 vs 大宮】プレビュー:連覇に向けての戦いがはじまる大分。好調大宮との一戦は、前線の若きトライアングルがカギを握る。(09.03.28)

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3月29日(日)ヤマザキナビスコカップ 大分 vs 大宮(14:00KICK OFF/大分
★ヤマザキナビスコカップ特集チケット情報

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「王者としてのプライドを持って、連覇を達成したい」
 大分のシャムスカ監督が、昨年クラブ初のタイトルを獲得したヤマザキナビスコカップで連覇を目指すと宣言した。今季から、ACLに出場する4チームを除く14チームが、2グループに分かれ1回戦総当りで対戦するリーグカップ戦。3月25日に行われた第1節は試合がなかった大分は、1週間の準備期間を経て、ホームでの大宮戦が初陣となる。26日の2部練の合間には溝畑宏大分フットボールクラブ社長が練習場に優勝カップを持って、「11・1の歓喜をもう一度」と選手を激励に来た。サポーターの期待、県民の期待を一心に受けている選手らに負けは許されない。熱い情熱をたぎらせて試合に臨むはずだ。

 ただチームは危機的状況である。先週末のリーグ戦で大分の誇るウェズレイと高松大樹の2トップに、攻守の要となるホベルトが負傷でチームを離脱。若き司令塔の金崎夢生がワールドカップアジア最終予選バーレーン戦(28日、埼玉スタジアム2002)に招集され、今節の試合に出場できない。選手層が薄いだけに、指揮官にとって頭の痛い問題ではある。ここは今まで出場機会に恵まれなかった選手らの奮起に期待するしかない。

 おそらく基本布陣は3−4−1−2を崩すことはないだろう。最終ラインは前節同様のメンバーとなり、中盤はホベルトに代わり藤田義明をボランチで起用し、右サイドに出場停止明けの高橋大輔が出場することになりそうだ。昨年も同じメンバーで戦ったこともあり、2試合連続無失点と守備は安定しているだけに大崩することはなさそうだ。ただ、前線のトライアングルが森島康仁、前田俊介、家長昭博と初めて組み合わせとなるだけにコンビネーションが気になるところだ。今週はオフ明けの24日から攻撃の構築を図ろうと戦術練習を徹底した。「Bチームで3人一緒にプレーしていたので問題ない。僕がファーストボールに競り勝って、セカンドボールをアキ(家長)や前田くんが拾ってくれればチャンスは広がる」と森島は話しており、「ここで結果(得点)を出さないと消える」と久々のスタメン出場に闘志を燃やしている。それは家長も同じで「形より結果。3人にうち誰かが決めたい」と、勝利を引き寄せる得点を欲している。3人とも実績、実力ともに問題ない。彼らのスケールの大きなプレーに期待したい。

 対戦相手の大宮は、今季リーグ3試合、カップ1試合を終え負けなしと好調だ。今季からチームを指揮する張外龍監督の「走るサッカー」が浸透している。昨年と同じ3ラインではあるが、コンパクトでアグレッシブな守備とスピーディーな攻撃が加わった。さらに負けていないことで、チームは大きな自信を得ている。藤本主税らのベテランに、伸び盛りの新井涼平や市川雅彦ら若手、藤田祥史、石原直樹、マトら移籍加入組がいい相乗効果を発揮している。25日の新潟戦では、セットプレーから先制し、後半は新潟の怒とうの攻撃を懸命の守備で応戦。失点を許すも、最終的には相手を突き放す粘り強さをみせた。

 大分としては連覇を目指すリーグカップ戦の初戦としては手ごわい相手となりそうだが、「一試合一試合を決勝戦のように戦う」と一戦必勝の意志を示したシャムスカ監督。ブラジル、日本でカップタイトルを手にした指揮官に率いられ、前年度王者の連覇に向けた戦いが、いよいよはじまる。

以上

2009.03.28 Reported by 柚野真也
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