4月19日(日)J1 第6節 神戸 vs 大分(16:00KICK OFF/神戸)
スカパー!生中継 Ch180 15:50〜(解説:山野孝義、実況:牛尾淳、リポーター:林智美)
☆顔写真クイズ|勝敗予想ゲーム
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開幕5試合の段階とはいえ、成績は1勝1分け3敗。4月に入って2連敗を喫して、開幕ダッシュにつまづいた16位神戸と14位大分。2010年ACL出場を目標とする神戸にとっても、昨シーズンのヤマザキナビスコカップに続くタイトル獲得を狙う大分にとっても、これ以上の失速は許されない。今節のホムスタでの一戦では、ともに反攻のきっかけにしたいという思いは強いはずだ。
特に神戸は、前節の横浜FM戦で0-5と大敗。「かつて経験したことがないくらいのひどい試合だった」と選手会長のMF田中英雄も言うくらいの内容で、まだ公式戦勝利がなく苦しんでいた横浜FMに「ホームでのびのびとプレーさせてしまった」(田中)。
この屈辱を晴らすべく、今週はオフも一日返上してトレーニングに励んだ神戸。14日の午後練習では、課題の攻撃力アップのために、シュートを意識したハードな練習を繰り返し、「選手たちはプロ。オフの間に考えて、しっかりと気持ちを切り替えた。ひきずらず、雰囲気もいい」と田中も言うように、選手たちも意欲的な姿勢を終始見せ続けた。ホームのサポーターの前での連敗脱出に、イレブンは闘志を燃やしている。
そのなかで、今季神戸の攻撃の軸として期待されていたFWマルセウの復帰は、チームにとって大きなプラス要素になる。第1節京都戦での負傷により約1カ月間の戦線離脱を強いられたが、現在はトレーニングにも完全合流。「まだ100パーセントじゃない。フル出場は難しい」とコンディションはベストとはいえないが、気持ちはすでに実戦モード。「(ケガで)外から見ていたが、自分がチームを助けたい。自分のプレーで点を取りたいという気持ちが強い」と気合いは十分だ。
これで、同じくケガから復帰して横浜FM戦で途中出場したMFアラン バイーア、司令塔のMFボッティとあわせて、ようやくブラジル人3選手がそろい踏み。カイオ ジュニオール監督も、攻撃の中心を担うセンターラインの3選手の活躍に「私の仕事を助けてもらえるよう望んでいる」と期待している。
一方の大分は前節の惜敗した山形戦でDF上本大海が退場処分を受けて、今節は出場停止。加えてDF森重真人も試合中に負傷退場し、神戸戦は微妙な状況。ケガで長期離脱中のDF深谷友基、FW高松大樹、そして前節にはケガでベンチ外となったMF金崎夢生など、昨シーズンの快進撃を支えた主力がピッチにいない、苦しい状況を強いられている。
それでも、GK西川周作、MFエジミウソン、ホベルト、そして19日に37歳の誕生日を迎えるFWウェズレイは健在。そして右サイドには、神戸キラーの異名を持つMF高橋大輔もいる。16日に長女も誕生し、モチベーションも高い背番号20のプレーには注目したい。さらに、兵庫・滝川二高出身のFW森島康仁、神戸から期限付き移籍で今季大分入りしたDF坪内秀介など、神戸に馴染みのある選手たちも、意気高くホムスタにやってくるだろう。「カメナチオ」と言われる堅い守備、そして一瞬の隙を見逃さない攻撃力で、対戦成績6勝2分け2敗と相性のいい神戸からの勝利を狙っている。
果たして、手腕が冴えるのはカイオ ジュニオール監督かシャムスカ監督か。ゴールの雄叫びを上げるのはマルセウかウェズレイか。サイドの主導権を奪うのは石櫃洋祐か高橋大輔か。そして、キャプテンとして凱歌を挙げるのは宮本恒靖か鈴木慎吾か。熱く激しい両者の決戦から、目を離すことはできない。
以上
2009.04.18 Reported by 前田敏勝
J’s GOALニュース
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