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【J1:第6節 新潟 vs 広島】レポート:打撃戦の末のドロー。2点リードを失った新潟と2点差を追いついた広島(09.04.18)

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4月18日(土) 2009 J1リーグ戦 第6節
新潟 3 - 3 広島 (14:04/東北電ス/30,169人)
得点者:15' 佐藤寿人(広島)、22' ペドロジュニオール(新潟)、30' ペドロジュニオール(新潟)、43' ペドロジュニオール(新潟)、55' 柏木陽介(広島)、72' オウンゴ−ル(広島)
スカパー!再放送 Ch183 4/19(日)08:00〜(解説:古俣健次、実況:須山司、リポーター:内田拓志)
顔写真クイズ勝敗予想ゲーム
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新潟と広島は得点の奪い合いの末、3-3で引き分けた。前半は新潟がペドロ・ジュニオールのハットトリックで3-1とリード。後半に入ると広島は、10分に柏木陽介のゴールで1点差にし、27分にはオウンゴールで追いついた。

2点差で進むゲームの、次の1点の重要さが如実に表れた。後半10分、広島はミキッチが右サイドを突破し、中央の柏木にパス。柏木は慎重にボールをコントロールして左足でシュートを放つ。ボールは新潟のGK北野貴之のセーブを交わし、マウスに収まった。

新潟にとっては流れを失い、広島にとっては息を吹き返す1点だった。この後、後半27分、広島は柏木の左サイドのコーナーキック。絶妙な弾道が新潟の守備を惑わせて同点のオウンゴールを呼んだ。

追い上げを許すきっかけになった後半のたちあがりの1点。「注意しなければならないところでやられた」と新潟の内田潤は言う。後半、広島はロングボールをサイドに入れ、そこから崩しにかかった。前半は防いでいた攻撃を後半のイヤな時間帯で得点につなげられた。
 広島・柏木は「あれで勢いがつけられたと思う。大きな1点だった」と胸を張る。広島はサイドを攻めて新潟のディフェンスラインを引かせ、そこから勝負した。リードされてもしつこく攻め続けた結果だった。

この後、どちらにもゴールは生まれなかった。新潟の鈴木淳監督が「3点を取ったし、悲観的な内容ではない」と言い、広島のペトロヴィッチ監督が「われわれは4点目に限りなく近づいた」と言うように、ともに攻撃力は示した。ただ、新潟は序盤のリードを失い、広島はアウェイで立ち上がりにビハインドを負った。ともにしてはいけないパターンに持ち込まれたという事実も残った。

新潟はペドロ・ジュニオールがハットトリックを達成。前半15分に先制されたものの、その7分後、千代反田充のセンタリングをヘディングで決める。30分には松下年宏のコーナーキックからのこぼれ球をループ気味なシュートで押し込んだ。3点目は43分、矢野貴章のクロスをきっちりと右足であわせた。得点ランキングでトップに踊り出る荒稼ぎ。もっとも、勝点1にとどまった試合結果には「自分の3点が勝点だったらよかった」と険しい表情。勝利に結びつかなかったことを悔やんだ。

広島は代償を支払った。前半、1-1に追いつかれたシーンで、GK佐藤昭大が負傷退場。ペトロヴィッチ監督が「残念ながら重傷」とこぼしたように、長期離脱は避けられない様子だ。

ともに収穫と課題があり、気持ちの切り替えも必要になった。この試合の内容をプラスにできるかどうかは、4月下旬からの連戦に表れる。

以上

2009.04.18 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
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