5月20日(水) 2009 J2リーグ戦 第16節
水戸 0 - 0 札幌 (19:04/笠松/1,697人)
スカパー!再放送 Ch182 5/21(木)10:00〜(解説:都並敏史、実況:田中雄介、リポーター:高木聖佳)
☆顔写真クイズ|勝敗予想ゲーム
----------
●木山隆之監督(水戸):
「勝てなくて残念です。チャンスもあったし、つかまえきれなかったという思いでいっぱいです。ただ、選手は大敗の後、そこから立ち上がってくれて、自分達らしいプレーを見せてくれたので、そこは本当に非常によかったと思います。あと一つ、ゴールに結びつけるための工夫だとか、途中交代とか含めて、勝てなかったのは選手たちのせいではなくて、僕のアイデアがなかったのかなという気がします。もう一工夫できれば、よかったのですが、勝ちきれませんでした。でも、選手のプレーとスピリットは非常によかったと思います。これをまた続けてほしいなと思っています」
Q:高崎選手へのロングボールを札幌の選手たちは嫌がってましたが、そこは狙っていたのですか?
「前半どっちかというと、札幌の出来がよくなかったと思う。それでも守備の面で言うと、プレッシャーもきつかったし、すべてロングボールに頼るわけじゃないんですけど、センターのところはウチの方が優位に進められるだろうという考えがあった。前半はできるだけリスクを背負わずにボールを入れて、それを拾ってから展開するという形でゲームに入ったのですが、決してそれだけにこだわるなよと。相手が引き下がってくれたら、しっかりギャップを突いていきながらプレーしろよということで、かなりいい形を作れていたので。ただ、もうちょっとそういうところの間を突くパスとか、受け手の問題もあるのですが、そういうところの精度がよければ、もっと崩せたかなという気がする。前半はボールを持っているわりに崩しきれなかったなという印象があります」
Q:守備はかなり改善されましたが、今年2回目の無得点試合となりました。どこが足りなかったのでしょうか?
「決めないといけないチャンスがありました、正直。そこで決められなかったし、シチュエーションは作っていたのですけど、あとちょっとのパスのブレとか、あとちょっと受け手が余裕を持った受け方をするとか…。で、いい受け方をしたときに、いいタイミングでランニングするだとか、本当にそういうところだと思うんですよね。特に後半は中盤の選手が中に入って、うまくボランチの間で受けて、両サイドの選手が高い位置をとって、きっちり三角形ができて、あとは崩すだけというところまではいけてるんですけど、そこでターンするところでできなかったり。もう1個、そこでいい状態の選手にパスを出して、中盤の選手が前向きで受けたりという工夫があれば、本当に狙い通りだったのですが、そういう場面がボールを持っているわりに少なかったかなという印象です。そこは練習しかないかなと。そこもあるし、途中交代も含めて僕がパンチを出せれば、1点くらい押し込めたんじゃないかという思いはあります。そこは僕の反省点です」
Q:相手の攻撃陣をケアするあまり、ボランチが下がりすぎてしまったところも原因なのでしょうか?
「そうですね。トップにボールが入った瞬間にボランチの1人が深い位置にサポートに行ってシュートを打ったり、そこで相手を引き付けて、サイドを使って崩したりとか、そういう質があれば、見ていて面白いサッカーができるのでしょうけど、クライトンとキリノがいるので、ミスをしたら一発で失点を食らってしまう。試合前から村松とキムにはどちらかがクライトンを把握しなさいと言っていたのですが、そこの意識が強いあまりに前に出る場面で出きれなかった。そこは僕が背中を押してあげるべきだったかなと思うんですけど。難しいですね。それでやられてしまう可能性もあるし。僕は点を取るために出てもよかったかなと思います。それは監督の指示不足だったと思います」
Q:ここ数試合、高崎選手の負担も活躍も大きいですが、最近の高崎選手の評価と、周りの選手への要求は?
「プレッシャーがすごくかかっている、前半の序盤くらいは、どうしても相手の守備網に穴が開かないし、そこをうまくギャップや両サイドを使って進入していけるだけの技術力を持ってないし、まずはターゲットで彼を使いながら、前線で起点を作って進入していくというのが今のスタンスですね。うまくはいってないのですが、時々見えているのは相手の前線に張り付いて長いボールを引き出すのではなくて、サイドバックやセンターバックが持ったときにグラウンダーでサイドバックの前あたりに入って、起点になって、中盤の前向きの選手のサポートをうながすプレーも最近できてきているので、その辺は進歩してきたのかな。まだそれを生かすだけの受け手のタイミングが遅い。それがいい形で前向きにつながっていけば。ヘディングだけではなくて、いいところに流れて受けようという意識は見えているけど、うまく使いきれていないかな。それをおとりにして、逆サイドの選手が中に入っていって、バイタルエリアで受けるようなアイデアや勇気が出てくれば、もっと幅広い攻撃はできると思います」
Q:吉原選手への要求は?
「吉原選手には攻撃の部分で、いい形で動いてもパスが出ないことがあるんだけど、それを続けてほしいと言っています。あと、高崎の近くでプレーできればいいねと言っています。ただ、相手にとって一番嫌なところでプレーするのがいいと思うんですけど、たとえば、高さのないセンターバック相手に下がって受ける必要もないし、そういうときに体をぶち当ててでも前線で起点になるプレーはいいと思うし、そこで仙台戦のように跳ね返されたときにサイドに流れたりとか、中盤の選手がうまく絡むとかできればいいんだけど、そこはアイデア不足でできてないというのはありますね」
Q:今週末(5/24@栃木グ)の北関東ダービーに向けて一言お願いします。
「サポーターも負けたくないという思いが強い相手だと思うし、チームとしても負けられない。第1クール最後の試合、今日引き分けたので、勝ち越しは決まったけど、1つでも貯金を増やして終わりたいという思いもある。栃木は順位はよくないけど、本当に組織されたいいチーム。そこからどうやって点を取るか。ミスを減らしてゲームをできるか。アウェイだけど、勝ちを狙いに行きたいと思います」
以上













