5月20日(水) 2009 ヤマザキナビスコカップ
清水 0 - 1 山形 (19:00/アウスタ/8,245人)
得点者:17' 廣瀬智靖(山形)
★ヤマザキナビスコカップ特集|チケット情報
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●小林伸二監督(山形):
「新しい選手を5名使ったというところで、個人的にうまくいった選手もいるし、新しい力というところが出たと思う。個人の力で得点が取れた後は、みんなで守れたというところが良かった。ただ、前に行く部分とボールをしっかり回すところがもう少しできれば、もう少し楽だったのかなと。3枚(交代の)カードを切った選手が、もう少し状況を理解してやれるようになると、もう少し楽だったのではないかと思う。ただ、1点をしっかり全員で守ったということは、このところリーグ戦では3連敗していたので、そこからいうと大きな収穫だった。新しい選手が頑張ってくれたことも、うちとしては大きな収穫になった」
Q:形として主力を休ませることができて、さらに廣瀬選手が個人技を生かして結果を出したということで、今後リーグ戦につながる部分が大きいと思いますが。
「そうですね。廣瀬の個人技というか、そういうところが出たなと。もう少し慣れてくると、もっとファーストタッチで前が見れて、ボールが前に入るともう少し良いプレーが出てくるのではないかと思う。財前、渡辺という新しい選手が少し出てきたことと、センターバックで初めて石井、小原というコンビを組ませた。エスパルスは破壊力のあるチームで、すごくスピードがあるし、個のレベルはすごく高いと思っている。そういうところをしっかり守れたということは、うちにとってはすごく収穫がある」
Q:ベストメンバー規定ぎりぎりまで選手を入れ替えた経緯と目的は?
「3連敗していたことと、少し疲れてきたなというのと、前回の広島戦ではメリハリがなくて、プレスをかけるか落とすかというところのメリハリも全くないままに入ってしまったので、これであれば思い切りメンバーを変えたほうがいいなと。やれる選手と使うというところでは、多くの選手がモチベーションが高かったのではないかと思う。逆に、今度はどう捉えるのか、サブというふうにとっているのか、そのへんの競争が出てきて、すごくいいんじゃないかと思う。石川については、少しコンディションが悪かったので、静岡の出身だと聞いているが、やはり少し休ませたほうがいいなと。石川については、少し我慢をしてもらった」
Q:清水に押し込まれる時間が多かった中で、相手の攻撃を抑えきれたポイントは?
「まず先取点を取れたということが大きかったと思うが、守備の部分では公式戦で初めて小林を左サイドに使ったりしているが、前の中盤の選手と、後ろの選手とボランチの関係がうまくいっていたと思う。今シーズンに入ったときのような形を、もう一度意図的にやってもらったが、それがうまくいった。立ち上がり10分の状況、10分後の状況というところでいうと、メリハリも違うし、個人というよりグループで方向を限定して奪えていたというところがあると思う。
前半、再三左サイドを破られたときに、センターバックがあまりにもボールサイドに寄って、永井選手が余ったり、永井選手に宮本がつくような状況があった。ボールサイドにスライドするというよりも、人を見るという空間も必要になるというところが、ちょっと前半は良くなかった。そういうゾーンなのか人なのかというところも、センターバック2人は少しずつできてきたかなと思う。なので、単純に放り込まれることではやられなくなったと思う。
あとリスタートは、キックの質が高いのと、大型選手が多いので、かなり恐かった。後半は何回か15分を切ったところで、イージーミスからファウルしたりというのがあって恐かったが、全体的にグループでうまく守備はできたと思っている。
負ける時はそうではなくて、独りよがりというか、個の判断でやってしまうので、どうしても後ろも連動しなくなってしまっているというのが、この前の広島のゲームだった。少し厳しいが、『グループでやることができなければ外す』という話をした。出ている選手もそうだが、やれることをやってもらわないと。相手がうまかったり、時間帯によってできないことは、こっちから指示して修正するが、それをやらないということになると使わないという話を、今週はビデオを見せながらした。今日はそういうところがすごく顕著に表われてグループでやってくれた。ようはそれで戦えたということになってくると思う。個ではかなりの差があると思うので、そういうところがグループで補えたという今日のゲームだったと思う」
以上













